トレンドというより、ジャンルとして定着しつつある"アーバンサーフ"。都会でボードショーツを履くスタイルももうお馴染みで、世界中でその洒脱でリラックスしたスタイルに注目が集まっています。 



その中でも一際目を引くのが、アーティスト集団によるオーストラリア発のサーフブランド〈TCSS〉。 カルチャーを共通項として世界中から集まった仲間と共に、アートとユーモアを両立するプロダクトをゼロから作り上げてきた、サーフブランドの注目株です。



2016年の夏からは、同ブランドに関わるアーティストの中から一人を選出してつくられる「カプセルコレクション」をスタート。その栄えある第一回目には、同ブランドの創設者の一人である「JIM MITCHELL」が選出されました。

フィンを加える骸骨のデザインが印象的なTシャツと、ヴィンテージのムードを感じるショーツ、いずれも「JIM MITCHELL」のパーソナルなルーツや、サーフへの思いが込められています。

仕上がりは彼曰く"Very Tasty(すっごく美味しい)"。この一言からも、軽妙なユーモアのセンスを感じます。

５月２１日・２２日で開催されるGreenroom Festivalに合わせて来日した彼。過去にはこう語っています。「世界中に我々のストーリーやアーティスト、ライダー、チーム、ファミリーといったコミュニティを共有したい。今日のTCSSは才能あふれる仲間達に支えられ、我々は着実に前に進んでいますし、この短期間で達成した数々のことがらに誇りをもっています。 引き続き自身に素直で偽りの無いアーティスト達をサポートし発信していくつもりです。」

そんな彼の感性が反映された〈TCSS〉の物販ブースには、毎年長蛇の列ができ、Greenroom Festivalではお馴染みとなっています。ぜひ、今週末は横浜に足を運んでみてください。ちなみに、フイナムもブースを出展します。絶対楽しめると思いますよ。

このカプセルコレクションを含む〈TCSS〉の新作は「PORT OF CALL」並びに直営店オンラインストアにて販売中。今年の夏は暑くなるようです。アーバンサーフが御誂え向きです。