デザイナーの高橋盾さんが、服飾の専門学校に在学中の1990年にスタートした〈アンダーカバー（UNDERCOVER）〉。様々なアンダーグラウンドカルチャーからの影響と、東京のストリート感覚が融合した独自のクリエーションを展開。日本を象徴するブランドの1つとして、ファッションを志す若い世代にも影響を与えています。

数々のブランド本やアートブックを手がける、アメリカの出版社「Rizzoli New York」から〈アンダーカバー〉初となる作品集が発売されます。これまで制作されたビジュアル、コレクション、様々な媒体に掲載された写真、撮り下ろしのアイテム写真などを300点以上集録し、〈アンダーカバー〉が積み上げてきたクリエーションを振り返ることができます。さらに、序文は、同ブランドのコレクションを見続け、現在『ヴォーグ』誌のインターナショナル・エディターを務める、スージー・メンケス氏が執筆。

国内の〈アンダーカバー〉取り扱い店では、6月15日（水）より発売がスタート。通常盤（¥8,800＋TAX）に加え、スペシャルスリーブケースが付いた限定版（¥12,800＋TAX）も。さらに、6月17日（金）には、東京・代官山の蔦屋書店で、高橋さんとファッションジャーナリストの麥田俊一さんによるトークイベントも予定されています。