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現代を生きる思想のあり方を問う。上映会とトークショーが開催。

現代を生きる思想のあり方を問う。上映会とトークショーが開催。

 
震災(3.11)から5年を経て薄れゆく現場のリアルな状況を、テレビや新聞では触れることが無い視点からドキュメンタリー映像としてまとめた作品『GROUNDSCAPE』。この映像作品の全編公開を記念して、6月9日、10日、11日の3日間、映像の上映会とゲストを交えたトークイベントが開催されます。


作品を手がけたのは「NPO法人GSデザイン会議」。土木・建築・都市など、各人の専門の立場から3.11以降の被災地の復興・まちづくりに携わってきており、2013年秋からメンバーが携わる現地をめぐる定期視察を開始。3回目の視察となる2015年秋にめぐった、大槌・陸前高田・女川・福島の様子と、専門家のインタビューとで構成されており、被災地に留まらない問題提起がなされています。そのトレーラーがこちら。



現代を生きる思想のあり方01.jpg


決して忘れてはいけない問題だけど、そっとしておいてほしいという意見もある。若者の選挙離れ同様、ちゃんと向き合わなければいけないのかもしれませんね。


Text_Jun Nakada

『AFTER GROUNDSCAPE』

会期:2016年6月9日(木)~6月11日(土)

【day1 6月9日(木)19:00~21:30】
テーマ:文明と文化
聞き手:内藤廣(建築家、GSデザイン会議代表)
ゲスト:白洲信哉、吉見俊哉(社会学者、東京大学大学院情報学環教授)
司会:川添善行(建築家、東京大学生産技術研究所准教授)
会場:神田淡路町 ワテラスコモンホール(東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地)
定員:160人
参加費:無料(要申込)
協力:一般社団法人淡路エリアマネジメント、 安田不動産株式会社

【day2 6月10日(金)19:30~22:00(※22:00~交流会)】
テーマ:時代を生きる
聞き手:内藤廣(建築家、GSデザイン会議代表)
ゲスト:内山節(哲学者、NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事)
司会:島津翔(日経ビジネス記者)
DJ:ENA、メメ
会場:代官山 UNICE(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビルB1F)
定員:70人
参加費:¥1,000(要申込)
※終了後、交流会を行います / 参加費2,000円(一般)、1,000円(学生)

【day3 6月11日(土)15:00~17:30】
テーマ:風景との対話
聞き手:篠原修(土木設計家、GSデザイン会議代表)、中井祐(景観研究者、東京大学大学院教授)
ゲスト:清野聡子(九州大学大学院准教授)、西村浩(建築家、デザイナー、クリエイティブディレクター)
司会:崎谷浩一郎(設計事務所EAU主宰)
会場:六本木 Tokyo Midtown Design Hub(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
定員:100人
参加費:無料(要申込)
共催:復興支援デザインセンター(JDP)
(敬称略)

http://groundscape.jp/gsfilm/

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