名作インテリアと現代の気鋭デザイナーで魅せる、コペンハーゲン発のグビ。ポップアップでその世界観に触れてみては。

インテリアでもファッションでも、名作と言われるモノがあります。それらで埋め尽くすのは間違いない選択ですが、それだけが正解ではありません。

大事なのはバランスと時代感をいかに編集するかということ。そんな風に思わせてくれるのが1967年にデンマーク・コペンハーゲンで創業したインテリアブランド〈グビ（GUBI）〉です。

「時を超えるデザイン」をテーマに掲げている〈グビ〉は、20世紀の名作家具や照明の復刻、そして現代の気鋭デザイナーとのコラボレーションを通じて、独自の美学を築いてきました。

ブランドの根幹にあるのは、オーナー兼クリエイティブ・ディレクターであるヤコブ・グビの美意識です。一度は忘れさられた名作たちが、現代的なデザインと組み合わさることで、現代的に息を吹き返します。

世界50カ国以上で展開されていて、住宅から商業空間、文化施設まで、シーンを問わず柔軟に対応できるというのも、魅力のひとつとなっているようです。

7月17日（木）まで「松屋銀座」7階の「THE HOME」でポップアップをやっているようなので、興味がある方は訪れてみては。梅雨だからこそ、いい場所だと思います。