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アイウェアは日本の職人ものが気になるというひとへ。岐阜発のアイウェアが原宿のお店に並びます。

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エバーグリーンな品々をそろえる、原宿のライフスタイルショップ「HOEK」にてアイウェアブランドのポップアップが開かれています。

Little Fanning (Col.109) ¥28,000

Little Fanning(Col.109) ¥28,000+TAX

陳列されるのは、古くから続くスタンダードを守りながら、メガネの新しいスタイルを発信する、ファクトリー・アイウェアブランド〈エナロイド(EnaLloid)〉。メガネ名産地・福井鯖江ではなく、岐阜県の中津川にある1947年創業の老舗ファクトリー「恵那眼鏡工業」が生み出す、新しい時代の匠の業物です。

ほとんどの工場が分業で作業を行うのが当たり前の時代ですが、こちらはすべての工程をひとつの工場でつくり上げる一貫生産を創業以来行っているそうです。生産性よりもクオリティを重視・管理して眼鏡づくりに取り組む数少ないファクトリーといえるでしょう。

FOG01-(Col.101)-¥33,000

FOG01(Col.101) ¥33,000+TAX

MR01-(Col.102)-¥30,000

MR01(Col.102) ¥30,000+TAX

Carlito (Col.098) ¥28,000

Carlito(Col.098) ¥28,000+TAX

とくにフレームの磨きにおいては通常の3倍ほどの時間を費やし、最後はすべて手磨きで仕上げるというこだわりよう。そんな職人気質が生み出すクラフトワークと、時代性を切り取ったデザイン性やアート性がうまく掛け合わさる事により、新しいアイウェアが生まれています。

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Little-EMMA_119_ブリッジ

近年では、〈ネサーンス(NAISSANCE)、〈マーカウェア(MARKAWARE)〉、〈マイパンダ(my panda)〉、〈ユナイテッドバンブー(united bamboo)〉、ネクタイブランド〈ジラフ(giraffe)〉、変わったところではバンド「東京事変」など、 さまざまなジャンルとのコラボレーションも話題となっていて、アイウェアが持つファッション性に対し、他ブランドとは違った角度からアプローチする取り組みも魅力のひとつです。

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EnaLloid_2016W2

こんな素敵なビジュアルを作成しているのもいいですね。

また、「男の眼鏡」をテーマに、クリエイティブディレクター・梶原由景氏(LOWERCASE)をプロデューサーに迎えた、新ライン〈恵那眼鏡 ENALLOID〉も店頭に並びます。

アイウェアというと、最新ものというよりは、オーセンティックなデザインものが人気。なかでも日本伝統の匠の技が生かされたアイウェアの品質は間違いありません。“メガネは顔の一部”とはもはやクリシェですが、だからこそ、コロコロと付け替えない逸品にすべきかと。ぜひ“顔の一部”を探しにいってみてください。

Text_Shinri Kobayashi


EnaLloid POP UP STORE @HOEK

期間:9月9日(金)〜9月25日(日)

時間:12:00〜19:00
休み:9月14日(水)、21日(水)
店舗:HOEK
住所:
東京都渋谷区神宮前5-12-10 鈴木マンション406
電話:03-6805-0146

www.hoek.jp

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