先日こちらでお知らせしましたが、〈コロンビア(Columbia)〉と「J-WAVE 81.3FM」がタッグを組み、「フジロック」のプレイベントが2日間に渡って開催されました。各日1本のミニライブを含む3つの公開収録を行い、ときには並びが出るほど盛況だったこのイベントをささっと振り返ります。
このイベントが開催されたのは、先日原宿にオープンした〈コロンビア〉の旗艦店「COLUMBIA TOKYO FLAGSHIP」。明治通り沿いに大型モニターをどどんと構え、2階まである広々とした空間です。
今回のイベントは、〈コロンビア〉が「フジロック」のスタッフジャケットをつくることで長年サポートしていることから開催が決まりました。イベントの開催に合わせて、過去に製作したスタッフジャケットを多数展示していたのが印象的です。
左からMCを務めたタカノシンヤさんとセレイナ・アンさん。ゲスト登壇した「フジロック」の現場運営を行う「ホットスタッフ」の澤田賢人さんと余米拓哉さん。
お笑い芸人のこがけんさん。
ライブとトークを行ったREJAY。
初日は「フジロック」の現場運営を行う「ホットスタッフ」のトークからスタート。早朝に始まるという現場の苦労が伝わってきます。お次は、伝説と言われる初回から「フジロック」に参加し、納屋の藁の上で寝たというエピソードを披露したお笑い芸人のこがけんさん。場所による違いやファッションについても話が広がっていました。
この日のトリは、JQ(Nulbarich)がトータルプロデュースを手がけるシンガーソングライター・REJAYによるライブ&トークの公開収録。「フジロック」は初日のFred Again..が楽しみと話す彼女は、翌日2日目、7月26日(土)に「ピラミッドガーデン」でのライブを予定しています。
一番右手がブッキング、宣伝を担当する「スマッシュ」の高崎亮さん。
OKAMOTO’Sのオカモトショウさんとオカモトコウキさん。
ライブとトークを行ったMIZの二人。
2日目は、海外のブッキング事情について語った「スマッシュ」の高崎亮さんからトークをスタート。新ステージ「オレンジ・エコー」など、話はいろいろな方向へと進みます。
次に登場したのは、2011年に「レッドマーキー」、2021年には初日のトップバターとして「グリーンステージ」に出演したOKAMOTO’Sからオカモトショウさんとオカモトコウキさん。「フジロック」は国、初出演時の最前列に高校時代の英語教師がいたなど、独自のエピソードが繰り広げられました。
イベントの大トリを飾ったのは、2022年に「ピラミッドガーデン」に出演したMIZのライブと公開収録のトーク。2016年の「ルーキーアゴーゴー」出演を皮切りに、2017年と2021年の「レッドマーキー」を経て、MIZの二人も在籍するMONO NO AWAREは今年「ホワイトステージ」に出演します。「フジロック」の印象を「川が最高という」コメントも彼ららしく、ほんわかした時間が流れていました。
終始盛り上がりを見せたこのイベント。「フェスティバルライフ」のPodcast番組「Festival Life Radio」で公開収録の内容を配信中です。最後に、出演者が着ていたものからいくつか気になったものを紹介するので、「フジロック」の服選びのご参考に。

MIZの玉置周啓さんが着ていたのは〈コロンビアPFG〉の定番シャツ。暑いときは前を開けて袖をまくったり、寒いときは前を閉めて袖を伸ばしてと、気温に合わせて着用できる。UPF50とベンチレーションも嬉しい。〈コロンビアPFG〉バハマ II ロングスリーブシャツ ¥9,350(コロンビアスポーツウェアジャパン)
こがけんさんが穿いていたパンツのショーツバージョン。アーカイブのデザインを参考に、フィッシングベストのディテールを取り入れたポケット使いが特徴的。小雨程度は弾く撥水機能と、UPF50が夏にぴったり。〈コロンビア〉コーブビーチショーツ ¥9,900(コロンビアスポーツウェアジャパン)
オカモトコウキさん(OKAMOTO’S)が着用した半袖シャツのカラー違い。ベンチレーションでムレにくいつくりになっいる。コットン100%なので、ゆるーく過ごすときにおすすめ。〈コロンビア〉トローラーズ ベスト ショートスリーブシャツ ¥8,250(コロンビアスポーツウェアジャパン)
MIZの加藤成順さんが履いていたのは、スニーカーとサンダルの特徴を併せ持つ“シャンダル”。軽量ながらクッション性とグリップ力があり、水陸両用でつかえる。濡れるのはしょうがないから不快感を減らしたいというひとにうってつけ。〈コロンビア〉ピークフリーク ラッシュ シャンダル ¥14,300(コロンビアスポーツウェアジャパン)