以前この記事で〈オッポ(OPPO)〉のスマートフォン「Find X8」を紹介しましたが、その新作「Find X9」が発売になりました。FeliCaにも対応したこの新作スマホの一番の魅力は、〈ハッセルブラッド(Hasselblad)〉と共同開発したカメラ機能です。写真を撮りたくなるタイミングといえば旅先というわけで、クリスマス時期のマカオへと足を運んでみました。
新たな視点を得るXPANモード。
西洋と東洋の混ざり合い──。月並みな表現ですが、この言葉の似合う場所がマカオです。16世紀から1999年に中国へ返還されるまでポルトガル領だったこの土地には、いまでは30もの世界遺産が登録されています。
昨年に年間4000万人以上が訪れたというマカオへ向かった目的は、〈オッポ〉の新作スマートフォン「Find X9」のカメラを試すため。日本では2018年から本格展開されはじめたのでまだ知らないひとも多いですが、実は世界シェアでトップ5に入るほど人気のあるスマホメーカーです。
「Find X9」の魅力は1841年に創業したスウェーデン発の老舗カメラメーカー〈ハッセルブラッド〉と共同開発したカメラ。これが素人が撮ってもなぜだかよい雰囲気に撮れてしまいます。思い出を残したくなる、なんて表現を使いたくなる稀有なスマートフォンなのです。
2泊3日の旅路で気がついたら1000枚を超える写真を撮っていたわけですが、まずは旧モデルにもあったXPANモードという珍しい撮影モードから紹介します。
この異様に横長な写真がXPANモード。長辺:短辺が65:24という珍しいアスペクト比で、〈ハッセルブラッド〉が1998年に発売したパノラマカメラ「XPan」に由来しているそうです。想像以上に広く写り、とても不思議な感覚を味わえます。ちなみに、縦長で撮ることもできるのです。
狭い路地だったり、周りがひらけたところだったり。かなり広い範囲が写るので慣れるまでは少し大変。ですが、撮っているとほかにない新鮮な写りが面白くなってきます。シネマティックといいますか、いつもと視点が変わる感覚があるのです。
文化の香りをより印象的に。
旧ポルトガル領の雰囲気を色濃く残しているのが、ユネスコ世界遺産に登録されているマカオ歴史地区。パステルカラーの西洋建築と渋みのある東洋建築、さらに現代的な建物が混ざり、これぞマカオな雰囲気を味わる街並みです。
クリスマスシーズンはよりそのムードが強く感じられ、「Find X9」の3つの背面レンズを試したくなります。それぞれ、15mm F値2.0の超広角レンズ、23mm F値1.6の広角レンズ、73mm F値2.0の光学3倍ズームで、すべて約5000万画素。そこに〈ハッセルブラッド〉の積み重ねと最新のAI補正が加わり、記憶以上にドラマチックな写真を残してくれるのです。
ただ、写真の素人なので多くは語りません。その代わりに、レタッチをしていない撮ったままの大量の写真をどうぞ。
夜景なんかもお手のもの。
旧市街と同じように人気のあるのが、マカオのもうひとつの顔・コタイ地区。カジノや高級ホテル、巨大ショッピングモールなど、リゾート施設として開発されているエリアです。
きらびやかな夜景が見ものとなっていますが、そんなときこそ「Find X9」の出番。夜景モードやスローシャッターなんかを使えば、人工的な光もにじまずに、きれいに写し出すことができるのです。
きれいに撮れるデジカメもいいですが、荷物が多くなる旅だとサクッと撮れるスマホがやっぱり便利です。昼のマカオ歴史地区、そして夜のコタイ地区と、とにかく歩いた2泊3日。「Find X9」が手元にあることで、いつも以上に暮らしが楽しくなることを実感しました。それは、早起きが苦手なひとも、朝の風景を撮ってみたくて朝の散歩へ出るくらいに。

