国内最大級の野外音楽フェス・フジロック。トモーラ(TOMORA)、アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(ANGINE DE POITRINE)、マッシヴ・アタック(Massive Attack)などのステージが話題を呼び、今年も大盛り上がり。そんなフジロックの楽しみ方は、音楽だけではありません。飲食店やブランドによる多種多様なブースも見どころ。フイナムでは、昨年夏に日本に本格上陸し、今回フジロックへ初出展を果たしたアメリカ発のアウトドアブランド〈イエティ(YETI®️)〉に着目。そのブースの様子と、3組のスナップをお届けします。
- Photo_Shunsuke Kondo
- Text & Edit_Kazuki Sakaguchi
釣り好き兄弟のDIY精神から生まれた、最強のアウトドアブランド。
なじみのない方のために簡単にブランド紹介をすると、〈イエティ〉は2006年にテキサス州で誕生したアウトドアブランド。創業者は釣り好きのロイ・サイダーズとライアン・サイダーズ兄弟。アウトドアへの深い情熱と、「うまくいかないなら、直す。存在しないなら、自分たちでつくる」という信念のもと、過酷な自然環境でも本当に信頼できるプロダクトをつくるために立ち上げられました。
その想いから誕生したブランド最初のプロダクトが、ハードクーラー「タンドラ」。氷を数日間キープする保冷力と、クマも壊せないほどの耐久性を備え、圧倒的な機能性で多くのアウトドアユーザーから支持を集め、その名を世界に名を轟かせました。
創業以来その姿勢は変わることなく受け継がれ、ブランドの哲学である「Built for the Wild™」のもと、現在ではドリンクウェア、ソフトクーラー、バッグ、チェア、カーゴなど幅広い製品を展開しています。
フジロックも、暑さや雨といった自然環境のなかで1日中過ごすイベント。夜まで元気に遊ぶためには水分補給が必須だし、キャンプにはお酒を保冷しておくクーラーボックスがあると便利。まさにフジロックにぴったりなブランドというわけです。
実用的なアイテムから、限定グッズまで。フジロッカーの心を掴むイエティブース。
そんな〈イエティ〉のブースがあったのは、グリーンステージエリア。エントランスゲートから目と鼻の先という好立地に軒を構えています。ステージのライブを聴きながら買い物ができるのもこの場所ならでは。木材を使用したロゴサインが目を引き、自然とお客さんが集まります。
ブランドのルーツであり現在も本社を構えるテキサスをイメージし、サボテンやテキサスの風景写真を配置。2日目の夜に登場したクルアンビン(Khruangbin)と同様に、グリーンステージにテキサスの風を吹かせていました。イベント出展のブースは味気ないテントになりがちですが、木材とトラスで一から組み上げあたたかみのある空間にしたのがポイント。自然を愛する〈イエティ〉の姿勢が表れています。
ブース内には、ドリンクウェアやクーラーボックス、バッグなど、フェスやキャンプにもってこいなアイテムがずらりとスタンバイ。特に、取っ手が付いているから持ち運びやすく、カラバリが豊富なボトルは人気のよう。1日中ドリンクの冷たさをキープしてくれてくれるから、ここに入れておけばステージでも移動中でも常にキンキンで飲めるってわけです。
数多くのアイテムが並ぶなか一際多くのひとが手に取っていたのが、会場限定で販売されたイラストレーター・花井祐介さんとのコラボアイテム。サーフカルチャーを背景に持ちながらも、特定のカルチャーにとらわれることなく、ひとと自然、そしてひとが過ごす時間そのものを描き続けてきた花井さんと、フィッシングやキャンプ、サーフィンなどさまざまなアウトドアカルチャーとともに歩みながら、アクティビティそのものだけでなく、自然の中で過ごす時間や、その一つひとつの体験を大切にしてきた〈イエティ〉。自然のなかで過ごす時間を大切にしてきた両者が共鳴したことで、今回のコラボが実現したのだそう。
インナップは、ボトル、ボトルスリング、クーラーボックスの3種類。その上に、足元の水たまりや雨も含めてその場にある自然を楽しむ姿勢を、花井さんならではの温かさとユーモアのあるタッチで表現したアートワークが落とし込まれています。
ブース内では、花井さんによる原画の展示も。
そして、フェスシーンで特に活躍してくれるアイテムがこちらの「デイトリップ 14L トートバッグ」。なにがいいかって、大きさがちょうどいいんです。会場で、飲料やゼリーなどを冷たい状態で持ち運びたいけど、クーラーボックスは大袈裟すぎるし、混雑して路面の悪い会場を移動するには不向き。そこで「デイトリップ 14L トートバッグ」の出番ってわけです。
Daytrip®14L トートバッグ ¥20,200
容量は14Lで、缶を20本収容できる大きさ。背面には別売りのポーチなどを取り付けられるHitchPoint™グリッドを備えているから、用途に合わせて容量を拡張することもできるんです。大きく開く開口部はマグネットでしっかり閉じられるため、中身をスムーズに出し入れできるのもうれしいポイント。フェスはもちろん、ビーチやピクニックなんかのシーンでも活躍してくれそうです。
ブースの取材を終え飲食エリアをふらふらしていると、〈イエティ〉製品でドリンクを冷やして提供している店がちらほら。今回が初出展の〈イエティ〉ですが、すっかりフジロックになくてはならない存在として会場になじんでいました。
会場で出会った3組をスナップ!
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花井祐介 / イラストレーター
アイテム:ランブラー 18 oz (532ml) ボトル チャグキャップ付き
ー楽しみにしていたアーティストは?
ターンスタイル(Turnstile)です。誰もが知っている著名なアーティストを観るのも楽しいけれど、まさにいまを生きていて、若い世代に強烈に支持されて、これからまだまだ大きくなるであろう現在進行形のバンドを観たかった。僕は観れていないけど、97年のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のように。
ー今回のコラボにあたって、どんなことを意識してデザインしましたか?
〈イエティ〉といえば圧倒的な耐久性と保冷力、無骨なイメージでアウトドアが好きな人たちの憧れです。クーラーボックスのたたずまいももちろんですが、必要以上のスペックに何故こんなにもグッとくるのでしょう。今回そんなイエティとコラボさせてもらえる、そしてフジロックの会場限定ということで悪天候の中でも関係なく外で楽しむということをテーマにデザインしました。
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maya ongaku
左:池田抄英(アイテム:Rambler® 16 oz (473ml) スタッカブルカップ
中:園田努(アイテム:Rambler® ボトルスリング / Rambler® 18 oz (532ml) ボトル チャグキャップ付き
右:高野諒大(アイテム:Rambler® 18 oz (532ml) ボトル チャグキャップ付き
ーライブお疲れ様でした! RED MARQUEEで演奏した感想を教えてください。
キャリアを通していちばん大きいステージでした。これまでPYRAMID GARDEN、ORANGE ECHOときて、ステップアップできてうれしいです。ライティングからVJにPAまで、友達総動員のチームで臨めたので楽しめました。ただ課題も見つかったので、また苗場にリベンジしに来たいですね。(園田)
ー楽しみにしていたアーティストは?
オウガ・ユー・アスホール(ORGE YOU ASSHOLE)が最高でした。(池田)
ヒョゴ(HYUKOH)。めちゃくちゃ踊りました。(園田)
やっぱり、マッシヴ・アタック(Massive Attack)かな。(高野)
ーお持ちのアイテムを、どのようなシチュエーションで使いたいですか?
ツアーに持っていきたいです。保温・保冷力が高そうなので、ホテルでコーヒーを入れて、ライブ会場に持って行くのにぴったりだと思います。(高野)
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左:E.O.U / DJ(アイテム:Rambler® 16 oz (473ml) スタッカブルカップ
右:hinata / Room 303 Radio(アイテム:Rambler® 16oz (473ml) スタッカブルカップ
ー前夜祭のDJお疲れ様でした!
みんなで踊れて超楽しかったです。(E.O.U)
ー楽しみにしていたアーティストは?
サーストン・ムーア(Thurston Moore)です! 彼はソニック・ユース(Sonic Youth)のギタリスト兼ボーカリストで、バンドメンバーにはマイ・ブラッディ・バレンタイン(my bloody valentine)のベーシスト、デビー・グージ(Debbie Googe)もいるんです。どんな演奏が聴けるか楽しみです。(hinata)
ーカップの印象を教えてください。
しっかりしたつくりで、持っていて安心感がありますね。耐久性が高そうなので、フェスなどアウトドアにぴったりだなと思います。(E.O.U)

