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無限空間へと誘う、写真家・永瀬沙世の個展『THE VOID』。

VOID

写真家の永瀬沙世がおよそ1年ぶりとなる個展を11月9日(木)から南青山の「GALLERY 360°」で開催します。

タイトルのVOIDが意味するのは “無” や “空虚” 。実態を捉えづらい世界を表出させるために用いた手法は、撮りためたスナップ写真のコンタクトシートに写る女性の脚を、顕微鏡のレンズで再撮するというもの。

荒々しく接写された身体の一部はまるで宇宙を流れる運河や天体表面のテクスチャーを想起させ、写真群を目にした人たちを無限空間へと誘います。

本展にあわせて同タイトルの写真集を同時発売。彼女のインスタグラムには個展と写真集は別の思考回路でつくったとの記述があり、つまりは両方に目を通すことではじめて『THE VOID』は完成すると言えるでしょう。

毎回トライする姿勢を失わない実験的で斬新な彼女のクリエイションですが、混じりけなく受け手にメッセージが届いているような気がします。それこそが永瀬沙世の作品が生み出す確かな魅力なのでしょう。今回の個展も間違いなく必見です。

Text_Rei Kawahara


永瀬沙世 個展「THE VOID」
会場:GALLERY360°
住所:東京都港区南青山5-1-27-2F
会期:2017年11月9日(木)~20(月) ※日曜、祝日休み
時間:12:00~19:00

写真集「THE VOID」
部数:限定400部
判型:A5変形 16ページ(絵本製本)
販売価格:2,800円(税込)
出版:Yomogi Books刊

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