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2018年の空気をふんだんに取り入れた新ブランド、ナイスネスがデビュー。

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「Just good is good (イイものはイイ)」という、ある意味振り切ったコンセプトを掲げた新ブランド〈ナイスネス(NICENESS)〉が18SSよりスタートしました。

デザイナーはこれまで国内外の名だたるブランドで手腕を奮ってきた郷 裕一。最近ではドメスティックブランド〈サヴィー(salvy;)〉を立ち上げより17A/Wシーズンまで手がけていました。

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今期は70年代のアメリカを意識しており、当時のアメリカ広告のようにみんなが笑顔で写真に写っているイメージや、 ウッドストックの空気感、少しサイケデリックな雰囲気が取り入れられています。

例えば、裾広がりのフレアパンツをシルクの柔らかい生地にのせることで、新しいシルエットにアップデート。また、インディゴのデニムシャツをシルク混で作り、 あえてステッチの色をワークウェアの象徴でもある金茶色で施すなど、アメリカのファッションそのままではなく、ヨーロッパ目線のアメカジといった距離感が新鮮です。

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とくに〈リーバイス(Levi’s)〉に別注をかけたコバ塗のベルトは、70年代当時のサイケデリックさと現代的なポップさ双方が感じられる素晴らしい一品です。

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ファーストシーズンより「インターナショナル ギャラリー ビームス(International Gallery BEAMS)」「レショップ(L’ECHOPPE)」といった、一癖も二癖もある玄人好みのセレクトショップにて販売されています。またひとつ動向が気になるブランドが誕生しました。

Text_Ryo Komuta


ELIGHT Inc.
電話:03-6712-7034

NICENESS
www.niceness.jp

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