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ガラスで生活を彩る。職人・西山芳浩による個展「その先に見えるもの」が、ブルーム&ブランチにて開催。

うつわから服まで、衣食住を豊かにするアイテムを打ち出す「ブルーム&ブランチ(BLOOM&BRANCH)」と、ガラス職人の西山芳浩氏が4度目となる個展「その先に見えるもの」を開催します。

石川県、金沢市でつくられるガラス作品は、型に溶解したガラスを吹き込む「型吹き」という手法を取りながらも、まるでそこに水が流れているかのような柔らかな表情が特徴です。

西山氏は4度目の個展開催にあたってこう語っています。

個体差はあるのですが、力が抜けてそぎ落とされた感覚と言うか、佇まいが変わったなと感じる瞬間があります。つくり続けていく中でそういったちょっとした違いに気づいていくことが楽しいんです。

吹き竿を引き続けることでこれまでの定番品にもさらなる磨きがかかり、新しい挑戦を盛り込んだ一品も4度目の個展には登場するようです。

開催期間は7月7日(土)〜16日(月)。夏の訪れとともに届く、凛としたガラス作品で生活に違った彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

Text_Rei Kawahara


西山芳浩「その先に見えるもの」
会期:7月7日(土)〜7月16日(月・祝)
場所:BLOOM&BRANCH AOYAMA
住所:東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101
営業時間:11時〜20時 (BLOOM&BRANCH AOYAMA)
電話:03-6892-2014
※7日は西山さんが在廊します

西山芳浩
1979年生まれ。愛媛県出身。17歳の頃より北海道・函館にてガラス作りを学び始める。その後、各地を転々としながらガラスと向き合う日々を送り、現在は石川県・金沢市を拠点としている。宙吹き、そして自身で作製した型にはめて成型する型吹きを駆使し、尽きることのない創作意欲で多種多様な作品を世に送り出してきた。骨董が好きだと語る彼は、古い陶磁器などからもインスピレーションを得るという。

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