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【FOCUS IT.】今年で設立10周年。日本の最高峰の技術を結集した水沢ダウンの真髄。

特定の年齢層やシーン、領域などをあえて考えずに、トレンドに左右されないミニマルな機能的ウェアを提案している〈デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)〉。“Form follows function”をコンセプトに、一切の装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインとハイスペックな機能を兼ね備えたプロダクトは他とは一線を画します。

なかでも、〈デサント オルテライン〉を象徴する水沢ダウンシリーズは多くのファッションフリークを唸らせる逸品。岩手県奥州市にある〈デサント〉の水沢工場は、スキーウェアや騎手用のジョッキーベスト、消防で使用される防火服といった高難度な技術を要する製品をつくり続けてきました。まさに、ここで生産されるダウンは“極上”という言葉がぴったり。

“職人の手から生まれるハイテクダウンジャケット”、“今までのコンセプトを覆すユニークなダウンジャケットをつくりたい”という強い想いから始まった水沢ダウン。徹底的にこだわった軽量性や内包されている羽毛のクオリティ、縫製は他のブランドのダウンよりも群を抜いています。

そんな水沢ダウンが今年で生誕10周年を迎えました。これを記念して開かれたエキシビジョンの模様をレポートしていきます。

会場に選ばれたのは〈デサント オルテライン〉をはじめ、ランニングウェアやベーシックなライフスタイルウェアを展開している「DESCENTE BLANC 代官山」。生産過程で排出される生地の廃材を暖簾のように天井から垂らした店内には、過去10年の歴史の中で進化を遂げてきたアーカイブや、11月にリリース予定の10周年限定モデルが展示されていました。

往来のダウンジャケットといえば、ステッチのミシン目から雨水が侵入し、羽毛が濡れて保温性が損なわれたり、ステッチ部分の隙間からダウンが抜け落ちるといったデメリットがありました。しかし、この水沢ダウンは熱圧着で生地を張り合わせているため、表地にステッチが存在しません。なので、雨水による浸水や羽の抜け落ちはもちろんのこと、保温性も抜群です。

水沢ダウンシリーズの記念すべきファーストモデル「アンカー」は、現行モデルにあるようなベンチレーションやジップの間に配されたメッシュ素材など、外に熱を逃がすシステムがなく、防寒性のみに焦点が当てられています。

1年後にリリースされたセカンドモデルから、ジップ部分にメッシュを採用。ブランドと水沢工場の職人たちによるアイディアを反映して、毎シーズンアップデートが繰り返されているのです。

いまこそ、多くのセレクトショップがこぞって取り扱うファッションウェアというイメージが定着していますが、当初は2010年に開催された冬の祭典で日本選手団に着てもらうために作られたものだったそう。ちなみに、写真左が当時のモデルで、写真左は今年行われた祭典でスイス選手団に提供されたもの。

そして、店内奥には大きめのゲージにぎっしりと詰め込まれた生地の廃材が。職人たちの手で一つ一つ丹精込めて作られている水沢ダウンの作業工程の模様がモニターに映し出されていました。今回、特別にその映像を提供していただいたので、ぜひご覧ください。

「シーンレス」「エイジレス」「タイムレス」という軸をベースに、流行に左右されない最高峰のものづくりがここでは行われています。

これから冬に向けて、一層高まっていくダウンの需要。まずは、店頭で水沢ダウンのクオリティを自身の手で確かめてみてはいかがでしょうか。必ずや魅了されることでしょう。

Text_Ryotaro Miyazaki


DESCENTE BLANC 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町 19-4 CUBE代官山 C棟
電話:03-6416-5989
allterrain.descente.com
descenteblanc.com

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