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日本ではじめてセルビッチデニムをつくったブランドが今シーズン発売するのは、5000年前の茶綿を使ったアイテム!?

日本ではじめてセルビッチデニムをつくったブランド、〈ステュディオ・ダ・ルチザン(STUDIO D’ARTISAN)〉がこの秋冬シーズン、5,000年前の茶綿を使ったジーンズやデニムジャケット、スウェットをリリースします。

カリフォルニアにオーガニックコットンの畑を所有し、綿花を育てる時に撒かれる大量の枯葉剤や農薬、また世界の90%以上の綿花が遺伝子組み換えであることに警鐘を鳴らす昆虫学博士サリー・フォックスが、1989年に甦らせたという古き良きの茶綿が素材に使用されています。

その茶綿は “フォックスコットン” と呼ばれ、人の都合で白く変わってしまう前の本来の色を持ち、空気の含有率や紫外線反射率、紡績時の糸の強度など綿にあるべき機能を備えているのだとか。

FOX COLOR DENIM JACKET 各¥32,800+TAX
全アイテムに付くレザーパッチはコヨーテとロードランナーの2種類があり、ボタンはブラックダール加工が施されたオリジナルを使用。着用と洗いを繰り返すことで、より豊かな風合いに変わります。

FOXカラージーンズ ¥24,800+TAX
贅沢に経緯共にFOX綿を使用し、風合い・柔らかさをダイレクトに感じられるようになっています。

オーガニック農法ならではの繊維の自然な空洞が特徴で、ヴィンテージと見紛うほどの経年変化を遂げます。

FOXデニムジャケット ¥32,800+TAX
経糸は7番のインディゴロープ染色糸,緯糸は6番のオリジナルFOX糸を使用した15ozオリジナルFOXデニムを使用したデニムジャケット。経年変化でインディゴを使用した経糸が色落ちし、緯糸のFOXコットンが現れ色合い豊かなデニムジャケットへとなります。

FOX JEANS 各¥24,800+TAX 
左:ロードランナー 右、コヨーテ ※38、40インチは ¥26,800+TAX
経糸に7番手のインディゴロープ染色糸、緯糸には6番手のオリジナルのFOX糸を使い、それらを力織機で丁寧に織り上げています。ヘアオンハイドを用いたレザーパッチなどディテールにも抜かりなし。

FOX TSURI-AMI SWEAT ¥21,800+TAX
スウェット用にFOX糸をつくり、吊り編み機で編み上げた一着。表糸と裏糸をコヨーテ(ブラウン)、ロードランナー(グリーン)のカラーごとに使い分けることで、杢調が際立ちより豊かな表情になっています。

歴史あるブランドが卓越した素材を使用した名品。実際に目で見て、触ってみたいところです。

Text_Rei Kawahara


STUDIO D’ARTISAN
www.dartisan.co.jp

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