日本の裏側にあるペルー。なかでも標高4000mを超えるアンデス山脈の高山地帯で、アルパカは育てられます。そこは牛も羊も飼うことができない不毛で過酷な地。
そんな場所で飼育されるアルパカの毛は、長きにわたって衣類や敷物の素材として重宝されてきました。毛は光沢感に富みしなやかで、毛玉もできにくい。そして今回、〈マーカウェア(MARKAWARE)〉はアルパカの繊維を使用したアイテムをリリース。それに合わせて、いかに同繊維が優れているかを伝えるべくフェアを開催します。
テキスタイル素材全体に占める比率は0.01%と非常に稀少なアルパカの繊維ですが、なかでも1000頭に1頭しかいないナチュラルブラックのアイテムや、フェアに合わせた限定商品も発売されます。
デザイナーが放牧地や工場を巡って撮影してきた映像と写真もお披露目されるとのこと。
場所は「パーキング(PARKING)」。会期は11月3日(土)~6日(火)の4日間です。寒い冬に備え、極上のアルパカウェアを探しにいってみてはいかがでしょうか?
Text_Keisuke Kimura
MARKAWARE ALPACA FAIR
会期:11月3日(土)~6日(火)
場所:東京都目黒区中目黒1-3-8 渡辺ビル1F(PARKING)
電話:03-6412-8217
parkingmag.jp