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【試写会プレゼント】山田孝之がぞっこんの映画『デイアンドナイト』。人間を余すところなく描いた骨太作品です。

ここ数年の山田孝之の活躍は目を見張るものがあります。モキュメンタリーが効果的だったテレビ番組『山田孝之のカンヌ映画祭』でのあいまいな立ち位置、新会社を設立して取締役CIOに就任したりと、俳優としてはさることながら、それ以外の活動も目立っているのが、他の俳優とは一線を画しているところ。

2019年1月26日(土)より劇場公開する映画『デイアンドナイト』は、山田孝之は出演せずに裏方へ徹し、ロケ地の交渉、オーディション審査、スポンサーとの交渉、また脚本開発会議を定期的に主催するなど、初の全面プロデュースに挑戦した作品です。そんなことを聞けば前述の『山田孝之のカンヌ映画祭』にも相通ずるところがありますが、この作品はかなりハードめに映画に仕上がっていそうです。主演には、本作の企画・原案も手掛けた阿部進之介。監督は、新作『青の帰り道』の公開も控え、映画のみならずさまざまな映像表現の場で活躍する若き俊英・藤井道人が務めました。

公開に先駆けて行われる、メインキャスト及び藤井道人監督・山田孝之プロデューサーが登壇する完成披露試写会に招待します。詳しくは下記をご覧ください。

〜STORY〜
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。

12月13日(木) に行われる、この作品の完成披露試写会に5組10名様を招待します。

応募方法は、件名に「デイアンドナイト」と記入し、氏名、メールアドレス、住所、電話番号を明記のうえ、12月2日(日)24時までに[presents@rhino-inc.jp]へメールをお送りください。当選者の発表は、当選はがきをもってかえさせていただきます。

出演陣は、自殺した父の復讐に駆られていく主人公・明石を演じる阿部進之介を筆頭に、我が子のように養う孤児を生かすために裏稼業に手を染める児童擁護施設オーナー・北村に安藤政信、養護施設で暮らす孤独な少女・奈々に清原果耶、明石の父を自殺に追い込んだ大手企業の社員・三宅に田中哲司らと、実力派俳優が名を連ね、こころ揺さぶる人間ドラマが完成しました。

漫画原作などが多い日本映画界にあって、勇気と根気のいる完全オリジナル作品である本作が問いかけるテーマは「人間の善と悪」。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出します。

マイケル・サンデルの“これからの正義の話”の話とも相通じそうなテーマです。わかりやすい勧善懲悪とはちがう、本当の大人の映画が楽しみたいひとはぜひチェックを!

Text_Shinri Kobayashi


『デイアンドナイト』完成披露試写会プレゼント
日時:12月13日(木) 18:00 開場
内訳:18:30舞台挨拶、19:00上映開始
場所:都内某所
登壇者:阿部進之介、安藤政信、清原果耶、田中哲司、藤井道人監督、山田孝之プロデューサー ほか(予定)
招待人数:5組10名
※受付時間、会場などの詳細はご当選者様のみお知らせいたします。
※都合により、ゲストは予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
※当日はメディア取材が入る予定です。お客様が取材等で写り込む場合がありますので予めご了承下さい

映画『デイアンドナイト』
2019年1月19日(土)秋田県先行公開/1月26日(土) 全国公開
©2019「デイアンドナイト」製作委員会

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