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新しい音楽体験をしたいならクラシックに手を出してみてはいかがでしょう? フォーマットはカセットテープで。

インターネットがミュージックシーンに与えた影響は計り知れません。ストリーミングサービスに接続することでさまざまな音楽との出会いが手軽になりました。とはいえ、それがルーティン化してしまうと、新しい音楽を発見したときの喜びや感動は薄れてしまうのも事実です。

そんななか、耳の肥えたリスナーの方々に紹介したいのがクラシックミュージックです。ドイツのフランクフルトでは、コンサートホールではなくクラブでクラシックを聴く「イエロー・ラウンジ」なるイベントも開催され、リスナーも徐々に増えているとのこと。

そのイベントを主催するのが、円盤レコードの発明者であるエミール・ベルリナーが1898年に設立した世界最古のレーベル「ドイツ・グラモフォン」です。名盤の宝庫と呼ばれる同レーベルですが、現在も若手トップアーティストの作品をリリースし、クラシック音楽界をリードしつづけています。

〈長場雄×ドイツ·グラモフォン×ビームスT〉カセットテープ&Tシャツセット ¥5,000+TAX(ワルツにて120セット限定)、Tシャツ ¥4,500+TAX

今回このレーベルの名録音を、指揮者でありクラシカルDJとしても活躍するAoi Mizunoがミックス。今年の秋にCDで発売されていた音源『Millennials -We Will Classic You-』をなんとカセットテープでリリースします。

うれしいのは、「ビームスT」監修のもと、アーティストとのコラボTも同時販売するということ。ベートーヴェンがDJをしているユニークなイラストは、このタッチを見れば一目瞭然、長場雄さんによる描き下ろしのものです。

〈松本零士×ドイツ·グラモフォン×ビームスT〉カセットテープ&Tシャツセット ¥5,000+TAX(ワルツにて120セット限定)、Tシャツ ¥4,500+TAX

また、漫画家である松本零士氏が“楽壇の帝王”と呼ばれた指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンの名曲、名演奏をセレクトした『松本零士セレクション/カラヤン ベスト・オブ・ベスト』も同時にカセットテープ化。

こちらも「ビームスT」監修のもと、1979年に発売されたレコパル・ライブコミック集『不滅のアレグレット』に掲載された、松本零士氏による懐かしのカラヤン漫画絵をプリントしたファン垂涎のアイテムも一緒にリリースします。

どのアイテムも12月5日(水)より販売スタート。Tシャツは「ビームスT」にて購入可能ですが、どうせならカセットテープと一緒に手に入れたいもの。

セット販売は、カセットテープカルチャーを発信する中目黒の「ワルツ(waltz)」でのみ購入可能です。両タイトルとも120セット限定とのことなので、早めに足を運ぶか、オンラインショップを訪ねることをおすすめします。味わい深いカセットテープの音質で、新たな音楽体験をご堪能ください。

Text_Yuichiro Tsuji


waltz
住所:東京都目黒区中目黒4-15-5
電話:03-5734-1017

ビームスT 原宿
電話:03-3470-8601

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