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英国のスケートカルチャーを保護する壮大なプロジェクトが日本初上陸。

ロンドンにある「サウスバンクアンダークラフト」は70年代初期から、ローカルスケーターに愛されるスポットで、これまでに多くの著名スケーターを輩出してきました。しかし、同地は格式高いコンサートホールの下に位置し、観光スポットしても人気のため、現地の管理組合は海外旅行客向けのテナントを入れるための改装工事計画を実施。スケートスポットとしての存続問題へと発展しました。

工事や封鎖にスケーターたちが反対し、今後もこの場所が残ってほしいという強い意志から、活動団体「ロングリブサウスバンク(LONG LIVE SOUTHBANK)」が結成されました。

彼らの活動は英国内の多くの人々が注目していて、サッカー元イングランド代表のデイビッド・ベッカムも支援し話題を集めています。また、世界的ストリートブランド〈シュプリーム(Supreme)〉からの支援金を筆頭に、ロンドン市長や慈善事業家からの協力もあり、支援金は80万ポンドに膨れ上がりました。

しかし、それでもスポットの修復には多額の資金が必要で、現在も修復金の調達手段としてドネーションアイテムの販売をしています。これまでに〈アディダス(adidas)〉やレジェンドスケーターのマーク・ゴンザレスが、コラボレーションという形でサポートしています。

そんな、「ロングリブサウスバンク」のドネーションアイテムが日本初上陸します。

¥14,000+TAX

¥14,000+TAX

¥5,200+TAX

¥5,200+TAX

¥3,600+TAX

リリースされるアイテムは、〈アディダス〉と共作したトラックジャケットをはじめ、フーディやTシャツ、ニットキャップなどがラインナップ。各アイテムには、サウスバンクアンダークラフトのシンボルである支柱のロゴが落とし込まれています。

スケーターだけでなく、ストリートカルチャーに興味がある方は是非とも注目してほしいこちらの慈善プロジェクト。この機会にぜひ、英国へエールを届けてみてはいかがでしょうか。

Text_Ryotaro Miyazaki


LONG LIVE SOUTHBANK
llsb.com

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