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富士山の倍以上の標高から帰ってきた男は何を語るか。石川直樹のトークショーがVACANTで開催。

冒険するひとの話を聞くことほど、旅をダイレクトに追体験できることはありません。しかもそれが、人間を寄せ付けない過酷な環境であればあるほど貴重なこと。テレビ番組の『クレイジージャーニー』(TBS系)が人気なのもそんなことが理由のひとつなのでしょう。

東京発のインディペンデントマガジン『TOO MUCH magazine』と石川直樹さんがお送りするレクチャーシリーズが「The Seven Continents」です。2年ぶりとなる第14回目のテーマは「カンチェンジュンガ&アマダブラム」です。

2018年4月、石川直樹さんはインドとネパールの国境近くにそびえ立つ世界で三番目に高いカンチェンジュンガ(8,586m)のベースキャンプに向かいました。そして11月には同じくヒマラヤにあるアマダブラム(6,856m)に登頂。2015年のK2挑戦以降、久々のヒマラヤ遠征を終えた石川さんに、今回の旅についてじっくりと語っていただきます。

また、イベントに合わせて、2015年に『TOO MUCH magazine』より発行し品薄状態が続いていた「Naoki Ishikawa The Himalayas」号を再編集、新装丁にて発売いたします。

イベント予約は下記から。

写真家でもある石川さんの、素晴らしい写真も見れるはず。目にもうれしいトークショーにぜひ参加してみてください。

Text_Shinri Kobayashi


石川直樹「The Seven Continents」
日程:2018年1月14日(月・祝)
時間:13:15 open / 14:00 start
会場:VACANT 2F(東京都渋谷区神宮前3-20-13)
入場料:¥1,500
予約:https://www.vacant.vc/single-post/sevencontinents14

石川直樹
1977年東京生まれ。写真家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。写真集『CORONA』(青土社)により 第30回土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m 峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、1月12日から初台オペラシティにてはじまる個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する『日本列島』プロジェクト(SUPER LABO×BEAMS)も進行中。
http://www.straightree.com/

TOO MUCH Magazine
東京発のインディペンデントマガジン。美術、建築、ファッション、デザイン、都市論など独自の視点で編集され、国内外に多くのファンを持つ。石川直樹さんとは長年にわたりトークイベント「The Seven Continents」を共催している。
https://www.toomuchmagazine.com/

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