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フィルメランジェの2019年春夏コレクションのルックがなんだか気になるんです。

ベーシックな立て付けにファッション的なアプローチを忍ばせて、幅広い層から厚い支持を獲得している〈フィルメランジェ(FilMelange)〉。〈フィルメランジェ〉以前、〈フィルメランジェ〉以降という風に語っても良いくらい、日本のカットソー業界に驚きと革命をもたらしました。

今シーズンもメイド・イン・ジャパンの上質な服が豊富に揃っています。

今回のビジュアルは、『フイナム』でもおなじみの人気スタイリスト・梶雄太さんがフォトグラファー、スタイリングを担当。これまでの〈フィルメランジェ〉のビジュアルとは異なる、ある種の違和感を感じたのではないでしょうか。それがまさにブランドと梶さんの狙いかと思われます。

そこにあるものをただ写し取るというプリミティブな撮影スタイルは、新しいファッション写真の形を提示している、とも言えるのではないでしょうか。普通なのに、なんだか気になる。それって普通じゃないのかな? そんな風に逡巡してしまう不思議なチカラがこの写真にはあります。

〈フィルメランジェ〉のようなブランドが、こうした野心的なルックをリリースする、ということがすでに面白いですよね。公式サイトでも閲覧できますので、こちらもどうぞご覧ください。

Text_Ryotaro Miyazaki


ハウス フィルメランジェ 神宮前
住所:渋谷区神宮前 2-6-6 秀和外苑レジデンス 1 階
電話:03-6447-1107

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