ⓒJohnny Hopkins and Daniela Soave
UKロックの象徴「オアシス」。リアム&ノエル・ギャラガー兄弟を中心に94年に結成され、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールスは5,000万枚を記録。ロックミュージックの殿堂と呼ぶにふさわしいバンドです。
そんな彼らが最も強く光を放った3年間にフォーカスしたドキュメンタリー『オアシス:スーパーソニック』が、12月24日(土)より日本公開となります。
ⓒTim Abbot
25万人を動員した伝説のネブワース・ライヴから映像ははじまり、デビュー前の地下室での練習風景、レコーディングスタジオでのリラックスしたメンバーたち、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新幹線のホームに立つ姿や、渋谷のクアトロでのライヴの様子など、すさまじいスピード感で展開してゆきます。
監督のマット・ホワイトクロスは「この映画は、オアシスファンだけのために宛てたものではない」と明言。ロックミュージックという現象と、その中心にいた二人の兄弟の姿は、同時代に生きる我々が目撃すべきものです。「角川シネマ有楽町」、「YEBISU GARDEN CINEMA」ほか全国で公開。ぜひお見逃しなく。
Text_Taiyo Nagashima
オアシス:スーパーソニック
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
oasis-supersonic.jp