日本の音楽シーンを変えたレーベル「MAJOR FORCE」のK.U.D.Oさんを父に持ち、12歳までをロンドンで過ごし、18歳でアルゼンチンのサッカーチームとプロ契約、20歳で帰国。“異色の経歴”とはよくいいますが、ラッパー兼プロデューサーのK.A.N.T.Aさんの経歴も非常に特殊。そこで培われた感性を遺憾なく発揮してつくり出す楽曲やアートワークは、多方面から注目を集めています。
そんなK.A.N.T.Aさんの活動に目をつけたのが、名門中の名門スタンフォード大学。先日、本人を招聘し、3日間にわたり講義が開催されました。日本人アーティストとして初の出来事。過去にはコモン、ジェニファー・ロペスなど、名だたる面々が教鞭を執ってきたとあれば、その偉大さがわかるはず。
トークショーあり、1対1の個別レッスンあり、公開レコーディングありとフルコースの授業だったわけですが、その講義が、もしかすると日本でも実現されるかも。詳細は明らかになっていませんが、K.A.N.T.Aさんのウェブサイトから問い合わせ可能です。
もし開催されるなら、かなりプレミアムな講義になるだろうし、刺激をたくさんもらえるはず。とくに、これからなにかに挑戦しようとしている人にとっては必修科目です。お見逃しのないように。
Text_Keisuke Kimura
URBAN HIPPY ARTIST CLASS TOKYO
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