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連載「憧れの逸品」No.91 絶妙なサジ加減で生まれるロエベの黒のアイテム。

〈ロエベ(LOEWE)〉は1846年にまで遡れるスペインはマドリードの皮革工房がルーツだ。そのクラフツマンシップに感銘を受けたドイツの職人、エンリケ・ロエベ・ロスバーグの加入が転機となり、ラグジュアリーブランドの道を歩みはじめた。

押しも押されもせぬラグジュアリーブランドのひとつになったいまも根幹をなすのは変わらずレザー・コレクションである。

折り紙にヒントを得た「パズル バッグ」に代表されるバッグ・コレクションで改めて、その地力をみせつけた〈ロエベ〉だが、シンプルなこんなハットも悪くない。

ブラックカーフとシルエットの美しさだけで十分に成立するハットながら、そこにあえてジッパーを取りつけるサジ加減は絶妙の一言だ。

黒つながりでいえば、同じくカーフを仕立てたバックパック、ロゴ入りテープが印象的なキャンバス素材のスニーカーも冴えている。


フィッシャーマンハット ¥62,000+TAX



ゴヤ バックパック ¥260,000+TAX




レースアップブーツ ¥69,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa
Edit_Ryo Muramatsu


ロエベ ジャパン カスタマーサービス
電話:03-6215-6116
www.loewe.com

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