時代の一歩先をいく提案で東京のストリートシーンをリードするセレクトショップ「オフショア(offshore)」が、ホームタウンの原宿から飛び出し、ZOZOTOWNにコンセプトストア「オンシティ(oncities)」をオープンさせました。
「オフショア」同様に、刺激的かつ非常に濃い内容となっています。ここではオープンの目玉として用意された、ふたつのトピックスをご紹介。
まずはこちらのビッグコラボから。西山徹が率いる〈FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS〉と森田まさのりの名作マンガ『ろくでなしBLUES』、そして「オフショア」が手を組んだ、異色のカプセルコレクション。日本のマンガやアニメのモチーフが昨今ストリートを賑わせていますが、まさか『ろくでなしBLUES』にフォーカスするとは。このあたりの斜め上をいく着眼点はさすがの一言ですね。初期の絵柄にもグッときます。千秋の視線に思わずドキッ! 5月下旬の発売に先駆け、4月30日(火)20時までのあいだ予約受付とのこと。これは買いでしょう。
続いて紹介するのは、厳選したハイブランドのアーカイブモデル。中でも注目は、マルタン・マルジェラが手がけていた頃の〈エルメス〉。近年高い注目を集め、評価が急上昇中のマルジェラ期エルメスですが、ここまで揃うことは非常に稀です。ご覧の写真以外にもたんまりスタンバイされていますので、気になる方はもれなくチェックを。
『ろくでなしBLUES』からマルジェラ期エルメスを一緒に並べちゃうこの振り幅とセンス、オフショア節全開です。この他にも〈フラグスタフ〉や〈ディアスポラスケートボード〉など、東京の“いま”が感じられる、セレクトブランドがスタンバイされます。楽しみなショップがまたひとつ増えましたね。百聞は一見にしかず、まずはZOZOTOWN内の「オンシティ」のサイトをチェック!
Text_Yosuke Ishii
oncities
zozo.jp/shop/oncities