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絶景や名所めぐりに飽きたらこれはどう? 海外フェスのガイドブック決定版。

フェス好きでなくとも、死ぬまでに一度は行ってみたいというのが海外のフェス。海外特有の開放感とフィーリング、そのお国柄が反映された観客の楽しみ方など、日本のフェスとは、一味もふた味もちがう体験になるはずです。

海外フェスに興味のあるひとへ向けて、決定的なガイドブック「THE WORLD FESTIVAL GUIDE世界の海外フェス完全ガイド」(いろは出版)が発売されました。

本書は海外の音楽フェスに特化した、いままでにない新しいガイドブック。著者は、日本最大の音楽フェス情報サイト「Festival Life」の編集長を務め、100以上の海外フェスを旅した津田昌太朗さん。

数多くの海外フェスに実際に足を運んだ筆者ならではの目線で、40カ国・120以上の海外フェスを取り上げ、フェスの臨場感を味わえるオフィシャル写真に加え、現地で撮影したオリジナル写真も多数収録されています。

©Ai_Matsuura

©Ai_Matsuura

©Ai_Matsuura

本書では、海外フェスに参加する際のハウツーのほか、フェス会場周辺の観光情報も満載。たとえばカリフォルニアで開催される人気フェス「コーチェラ」では、会場内の情報はもちろん、ロサンゼルスやパームスプリングスの定番観光スポットから音楽好きにおすすめのショップなどをピックアップし、それらを踏まえた1日の過ごし方も紹介。さらに、海外フェスシーンで活躍するコムアイ(水曜日のカンパネラ)、DJ KSUKEのインタビューも掲載されており、フェス好き・旅好きもさまざまな角度から楽しめるガイドブックとなっています。

海外の名跡、絶景めぐりもいいのですが、一度だけの“体験”を求めるには、海外フェスというのはもってこい。スマホの画面越しにあらゆる体験を“した気分”になってしまうこの時代だからこそ、その体験は貴重な思い出になります。その参考書として、おすすめです。

Text_Shinri Kobayashi


THE WORLD FESTIVAL GUIDE |世界の海外フェス完全ガイド
発売日:2019年4月24日(水)
定価:¥1,600+TAX 
単行本(ソフトカバー):180ページ
詳細:https://hello-iroha.com/new_item/the-world-festival-guide/
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4866070897/

津田 昌太朗
1986年兵庫県生まれ。大学卒業後、広告代理店に入社。「グラストンベリー」がきっかけで会社を辞めイギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトを立ち上げる。現在は、日本国内の音楽フェス情報サイト「Festival Life」、海外フェス情報サイト「feslavit」を運営しながら、雑誌連載やラジオ番組のパーソナリティなど、フェスカルチャーをさまざまな角度から発信し続けている。

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