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【プレゼント】どうせ広告映画なんでしょという先入観を覆す!? 山下敦弘、瀬田なつき、片山慎三、沖田修一のオリジナル作品をスクリーン上映します。

いまや商品広告としてオリジナルの映像作品が撮られるのはそうは珍しくはありません。とはいえ、これほど名だたる監督たちを集め、しかも劇中で商品に関して触れないというのは珍しいのでは?

体脂肪を減らす「『カラダカルピス』500」のメカニズムをテーマに、「集まったのは4人の監督。

『リンダリンダリンダ』、『オーバー・フェンス』等の山下敦弘監督、『PARKS パークス』等の瀬田なつき監督、ポン・ジュノや山下敦弘作品の助監督を務め、長編映画『岬の兄妹』が話題となった片山慎三監督、『南極料理人』、『モリのいる場所』等の沖田修一監督です。

【第一弾/メカニズムテーマ:継続】 山下敦弘(やました のぶひろ) 代表作に『リンダリンダリンダ』(05)、『苦役列車』(12)、『もらとりあむタマ子』(13)等があり近作『ハード・コア』(18)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。今の日本映画界において娯楽性と作家性とを兼ね備えた融通無碍な作風。

【第二弾/メカニズムテーマ:沈殿物】 瀬田なつき(せた なつき) 東京藝術大学大学院にて黒沢清監督に師事。代表作に『彼方からの手紙』(08)、『5windows』(11)、『PARKS パークス』(17)があり、ドラマ版『セトウツミ』 (17)も手がけた。可愛らしく実験的な作風のなかにオリジナリティが光る。

【第三弾/メカニズムテーマ:粉砕】 片山慎三(かたやま しんぞう) ポン・ジュノや山下敦弘作品の助監督を務めた後、2年近くかけて撮りあげた長編映画『岬の 兄妹』が19年3月に劇場公開、衝撃のデビューを飾った。錚々たる面々からの絶賛コメントを受け興行的にもスマッシュヒットとなる。

【第四弾/メカニズムテーマ:燃焼】 沖田修一(おきた しゅういち) 代表作に『南極料理人』(09)、『キツツキと雨』(12)、『滝を見にいく』(14)等がある。近作『モリのいる場所』(18)は大ヒット作となってヨコハマ映画祭では脚本賞を受賞。シュールな笑いと優しい眼差しとが共存する沖田ワールドにはまる者は数多い。

題材は、体脂肪を減らす「『カラダカルピス』500」のメカニズムで、機能説明動画の中から特徴的なメカニズム「継続」、「沈殿物」、「粉砕」、「燃焼」を元に、4人の映画監督が本気で映画を制作。しかも、完全オリジナルストーリーです。

【第一弾/メカニズムテーマ:継続】 山下敦弘監督の作品から。

こちらの特設サイトでは、すでに山下監督、瀬田監督、片山監督の作品を観ることができます。

これらの作品と、当日初お披露目となる沖田修一監督作品とがスクリーンで一挙に観られる、一夜限りの上映会が6月4日(火)にテアトル新宿にて開催されます。合わせて上映後に、4名の監督にご登壇頂き、トークショーも行われる予定(※登壇者は予告なく変更する場合がございます)。

この上映会に20組40名様を招待します。

応募方法は、件名に「カルピス」と記入し、氏名、メールアドレス、住所をご明記のうえ、5月26日(日)24時までに[presents@rhino-inc.jp]へメールをお送りください。当選者の発表は、1組2名様分の当選通知をもってかえさせていただきます。

【第二弾/メカニズムテーマ:沈殿物】 瀬田なつき監督の作品から。

【第三弾/メカニズムテーマ:粉砕】 片山慎三監督の作品から。

それぞれの監督が手掛けた映画がどのようにして生まれたか、ここでしか聞くことのできないトークが聞けることは間違いありません。映画ファンにはたまらない上映会になるでしょうし、商品販促を出発点としてどのように作品へと昇華されていったのかということも、これからの映像クリエイターを志すひとたちにも勉強になるのではないでしょうか。

CMではなく、なぜ映画でなければいけなかったのか? その理由とは? 名だたる監督の“本気”をぜひスクリーンで見せてもらいましょう!

Text_Shinri Kobayashi


『カラダカルピス』®500 メカニズム映画祭
日時:6月4日(火)開場 18:15開演18:30~(上映・トークショー合わせ約120分) ※上映後のトークショーとなります。
場所:テアトル新宿(新宿区新宿3丁目14−20 新宿テアトルビル B1)
登壇:沖田修一監督、山下敦弘監督、瀬田なつき監督、片山慎三監督(予定)
特設サイト:https://www.calpis.info/karada-calpis/mechanism-filmfestival

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