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ヘロン・プレストンにメールインタビュー。彼の言葉に見るリーバイス®とのコラボレーションと、日本のこと。

ジーンズの誕生日とされる5月20日(月)。〈リーバイス®(Levi’s®)〉はここ数年、この記念すべき日を「501 Day」とし、アーティストと「501®」をコラボレーションさせ特別な1本をつくっています。そして2019年、コラボレーション相手となったのが、飛ぶ鳥を落とす勢いのヘロン・プレストン。

LEVI’S® x HERON PRESTON FOR LEVI’S® 501® DAY 2019 各¥55,000+TAX

今作は、メンズ、ウィメンズの「501®」を、ヘロンらしく大胆にリデザインしています。メンズはブラックとホワイトのタイダイ柄、ウィメンズはヘロンの代名詞ともいえるポップなネオン・オレンジカラー。オリジナルのDNAも踏襲しながら、ウエストのオレンジのラベル、裏返しにしたバックポケット、折り曲げずに装着されたレッド・タブなど、こだわり抜かれたディティールにも注目です。

そして今回、『フイナム』ではヘロン本人にメールインタビューを敢行。彼と〈リーバイス®〉の関係や今回の取り組みのこと、日本に対する思いなどを伺いました。

-普段から〈リーバイス®〉は着用していますか?

ヘロン:もちろん穿くよ。ぼくにとって〈リーバイス®〉は唯一無二のデニムブランドだからね。ヴィンテージの〈リーバイス®〉をディグることもあるよ。

あと、ぼくはサンフランシスコ生まれ。〈リーバイス®〉も同じく、サンフランシスコで誕生したブランド。そんな背景もあるから、彼らと働けることは余計に光栄なことなんだ。

-どのように今回のコラボレーションは実現したんですか?

ヘロン:2017年にパリで初めてプレゼンテーションをしたときに、ヴァージル(ヴァージル・アブロー)を通して繋がったんだ。そこからしばらくは、つくっては議論しての繰り返し。でも、両者の関係が密にならないと、いいものはできないよね。だからとにかく関係性を構築していった。そしていまにいたる感じかな。

-今作の気に入っている点などあれば教えてください。

ヘロン:気に入っている点ではないけど、ぼくはものづくりのプロセスが好きなんだ。市場のリサーチもそうだし、インスピレーションから物語をつくるのも、試作品をつくることも、街でそれを穿いている人を見ることも。どの段階であっても、ぼくにとってみると刺激的な瞬間なんだ。

-今作は、どんなコーディネートがおすすめですか?

ヘロン:個人的には、白いTシャツをタックインするのが好み。そこにスニーカーやサングラス、ウォレットチェーンなんかを足してもいいよね。

-両者のコラボレーションは今後も続いていく予定ですか?

ヘロン:どうなるかはわからないけど、ぼくも〈リーバイス®〉も、お互いに関係性が続いていくことを願ってるし、まだまだたくさんのアイデアがあることは確かだね!

-では最後に、日本のストリートシーンについて一言お願いします。

ヘロン:たくさんの国を旅行しているけど、とくに東京は、どこよりもインスピレーションを受ける街なんだ。あと、こんなにレコードがプレイされている街も見たことがない。注意して細かな部分まで見ることで、東京でしか体験できないことがたくさんある。大好きだよ。

本作は5月25日(土)までの限定販売です。あと数日しかありませんが、ヘロンの思いが詰まった特別な1本、ぜひ店頭で確認を!

Text_Keisuke Kimura


LEVI’S® x HERON PRESTON
発売期間:5月20(月)〜5月25日(土)
展開店舗:リーバイス®ストア 原宿、ユナイテッドアローズ 原宿本店
電話:0120-099-501
www.levistrauss.co.jp

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