LAへ想いを込めて。刺繍アーティストの木原円が個展を開催します。

刺繍アーティストの木原円が自身初となる個展「HOLLYWOOD」を、明治神宮前のアートギャラリー「クラス（CLASS）」にて開催します。

加賀美健さんがオーナーを務める「ストレンジストア」や、自由が丘の「ニューニューヨーククラブ」など、多様な芸術への門戸が開かれた地に活動の場を求めてきた彼女がついに辿り着いた個展の機会。本展では、自身がロサンゼルスへ渡ったときの体験を刺繍で表現した作品が展示されます。

まずは、木原円によるコメントをご紹介。

私にとって刺繍は、ふんわり頭の中で考えていることや、口には出さない想いを表現する手段で、今回は、LAでのふんわりした思い出をテーマに作成しました。
LAには色んな思い出があって、幸せな思い出も、悲しい思い出も、切ない思い出も。それでも結局思い出っていうものは、美化されて、愛おしくなるんだよなぁと気づいた30歳。大きな作品はずっと作ってみたいと思っていて、今回初めての挑戦です。刺繍だけではなく、布も自分で染色しました。時間をかけてコツコツ、会社で休憩中、電車の中、飛行機の中、友人の家、ファミレスのソファー、色々な場所に連れて行って完成した大事な作品です。沢山の方に見て頂けたら嬉しいです