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宿泊にも食事処にもランステにも使える懐の深さが魅力。浅草橋にミニマルホテルがオープン。

一昔前に比べ、身の丈にあった、小奇麗でリーズナブルなホテルが増えていくのはうれしいもの。選択肢が増えることもさることながら、これだけ海外含めて旅行者が増えている現状では、そういったホテルはいくらあっても足りないのですから。

寛ぎと心地よさを追求した“ミニマルホテル”として、「カフェ アンド ミニマルホテル アゥア(CAFE / MINIMAL HOTEL OUR OUR)」が、先日浅草橋にオープンしました。アンビバレント“AMBIVALENT=両価性(相反する感情や価値が同時に存在すること)”をコンセプトにした同施設は、宿泊スペースの他にも多様な場所としての機能を備えています。

朝食/ランチ/カフェ/ディナー/バーと一日中楽しめる1Fの「Cafe Bar OUR」では、併設の「食パン専門店 浅草 靑 -AO-」から供される焼きたての食パンを使用した朝食メニュー、ランチではサラダやスイーツなどをのせたオリジナルのオープンサンドなど、ディナーでは“モダン小料理屋”をテーマに、有名和食店出身のシェフが仕立てる旬の素材を使った「おばんざい5点盛り」や「NIRATAMA」などを楽しむことができます。また、バーやホテルのラウンジとしても利用でき、多様な時を提供します。

檜の香る贅沢な檜SPA。檜の香りとボタニカルガーデンを眺めながら ゆっくりと寛げます。

前述の「食パン専門店 浅草 靑 -AO-」は、大吟醸小麦と呼ばれるオーストラリア産の最高級小麦粉と20%の生クリームが生み出す、ふわふわ食感としっとりした口当たりの食パンを販売。スタイリスト二村毅さんによるオリジナルアパレルやセレクトグッズが並ぶ「スーベニアショップ」や、5Fには宿泊者以外の利用やランニングステーションとしても利用可能なシャワールームと大きな「檜SPA」があります。

それぞれの過ごし方が“アンビバレント”に存在する、場所や時間であって欲しいという想いを「OUR=私たちの」という名前に込めたそう。

訪れる人それぞれがいかようにも使える、懐の深いホテルの誕生です。

Text_Shinri Kobayashi


CAFE / MINIMAL HOTEL OUR OUR (カフェ アンド ミニマルホテル アゥア)
住所:東京都台東区柳橋2-20-13
価格:宿泊 PERSONAL ¥4,000、GROUP ROOM(2~4P) ¥16,000、PRIVATE ROOM(1~2P) ¥12,000 ※宿泊は全て朝食付き
仮眠(2h) ¥2,000~(延長¥500/h)、ランニングステーション ¥1,000《タオル付》
電話:03-5829-6470
FAX:03-5829-6472
営業時間:8:00~24:00(LO/23:30)
定休日:年中無休
ベッド数:80床
席数:48席
www.ourour.jp

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