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地方のバスターミナルを写した139点。いま注目したい英国人写真家、ジェイミー・ホークスワースの個展が開催。

Jamie Hawkesworth, “Preston Bus Station”, 2011-2015, C-print, 27.9 x
34.8 cm © Jamie Hawkesworth / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

1987年、英国・サフォーク州生まれの写真家、ジェイミー・ホークスワース。彼の写真を一躍世界に広めたのは、同じ英国人のファッションデザイナー、ジョナサン・アンダーソンとの取り組みではないでしょうか。

2013-14年秋冬シーズンからはじまった〈J.W.アンダーソン〉のキャンペーンはもちろん、アンダーソンがクリエイティブ・ディレクターを務める〈ロエベ〉のビジュアルも象徴的です。海外のファッション誌や有名ブランドも手がけるなど、彼の作品を見たことがある人もいると思います。ふとした何気ない表情を印象的なものに昇華する美しいポートレートに特徴があり、まさにこれからの活躍が期待される写真家の一人です。

ジェイミー・ホークスワース

今回紹介するのは、8月2日から「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」で行われている彼の個展「Preston Bus Station」。

これは英国北部の都市プレストンのバスターミナルを行き交う若者たちを撮影したジェイミーの処女作。きっかけは写真に興味を持った大学時代。先生と一緒にこの場所で2日間を過ごし、10代の若者の姿を撮影したのがはじまり。その数年後には、バスターミナルの取り壊しの噂を聞き、今度は1ヶ月間、毎日朝8時から夜8時まで徘徊してずっと撮影をしていたそうです。

展示される作品は、2011年から15年に掛けて撮影された日本初公開の139点。さらに、ジェイミー本人も来日。8月3日(土)の15時から17時には展覧会ポスターのサイン会も開催されます。

言葉では言い表せない、なんとも言えない感覚。映し出された人たちが動き出しそうな、ここまで強いモダンなポートレート作品はなかなかありません。写真家の原点を知れる貴重な内容になっています。

Jamie Hawkesworth, “Preston Bus Station”, 2011-2015, C-print, 34.8 x 27.9 cm © Jamie Hawkesworth / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
バスターミナルを写した風景写真。展覧会ポスターにも使われている。

INFORMATION

ジェイミー・ホークスワース個展「Preston Bus Station」

会場:タカ・イシイギャラリーフォトグラフィー/フィルム
会期:8月2日(金)〜31日(土)
時間:11:00〜19:00 
休廊:日・月・祝日、及び、8月11日〜19日
住所:東京都港区六本木5-17-1-2F
電話:03-5575-5004
www.takaishiigallery.com

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