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写真家松本直也が新作のテーマに選んだのは郷愁か。美しき静物写真は何を語る?

松本直也という写真家がいます。フイナムではこれまでに何度も撮影をお願いしてきました。その多くはファッション写真、つまりモデルのいるファッションストーリーのようなもので、いつも素晴らしい写真が上がってくるので、とても信頼していました。

ですが、彼は、“それではないもの”を撮ったほうがより輝くのではと、常々思っていました。

と偉そうなことを言いましたが、そんなことは本人が一番よくわかっているのかもしれません。前回の作品展「about there」はこの世界のどこかにある風景をテーマにしたものでした。

そして4年の月日を経たいま、新作の個展が開催されています。

「沈黙は金、雄弁は銀」という言葉がありますが、まさにそんな感じの写真群。黙して語るということか。

タイトルは「transform」。内容は以下の本人のステートメントにあるので、それ以上は語りません。ぜひ見に行ってみてください。

月に一度、子供を連れて
実家の浜松に帰るようにしています。
父親は海や川から沢山の流木や石を拾ってきては集め、
会社からは鉄くずや車の部品を貰ってきます。
庭の倉庫には昔遊んだ玩具が入っていました。
そんな、自分にとってあまり価値もないと思っていたモノに
少し手を加え、形を変えてみると
なんだか子供の頃を思い出し、楽しくなってきました。
久しぶりに父親と遊んでます。
松本直也

INFORMATION

transform 松本直也 写真展

会期:9月13日(金)〜9月22日(日)
場所:みどり荘
住所:東京都目黒区青葉台3-3-11 みどり荘3F
時間:12:00〜20:00

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