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土間ってなかなか便利!? 趣味から切り取る、わたしたちの住居と暮らし方。

生き方、働き方、アイデンティティなどさまざまなものが多様化したいまの時代、暮らし方もそのひとつ。中でも、現実的な選択かつ自分の好みを反映できる方法として、リノベーションが人気なのは周知のとおりです。時代の勢いに呼応する形で、リノベーションをテーマにした「TOKYO リノベーション ミュージアム」を〈パナソニック〉が汐留にオープンしたのが今年のこと。暮らしに関するオリジナルなコンテンツを展開し、実際にコンシェルジュからさまざまな暮らしにまつわるアドバイスを受けることができます。人気インテリアスタイリストの石井佳苗さんが手がけるリアルサイズのモデルルームなど、見どころもいっぱい。

9月26日(木)から約3カ月に渡って、エキシビション「土間でたのしむ 趣味のある暮らし」が開催されます。

本展はデザイン、アート、写真などの執筆を手がけるデザインジャーナリストでフォトグラファーの加藤孝司さんがディレクションをつとめ、建築、インテリア、空間デザインにとどまらず、プロダクトの企画やデザイン、ブランディングなどを手がける馬渕晃と、「Tokyo Art Book Fair」の会場構成や、国産のデスク専門ブランド〈フィール〉でも知られるデザイナーの西尾健史さんが空間のデザインを手がけます。

空間のテーマは「土間」。土間は、家の中と外との曖昧な境界という位置づけにもなっています。たとえば、土間空間で家族が一緒に家の中で趣味を楽しみ、それを通じて家族がつながり、豊かな時間が育まれるなんてこともあるでしょう。

11月半ばまでを一区切りに、前半は「自転車」、会期後半には「写真」をメインテーマに、展示の模様替えも行われます。

自転車をテーマにした前期では、〈パナソニック〉サイクルテックが展開するロードバイクを馬渕晃さん、西尾健史さんがディレクションする展示や専門家らによる自転車にまつわるトークイベントが行われ、写真をテーマにした後期では、本展ディレクションの加藤孝司さんによる新作写真作品のミニエキシビションや、前期後期通して「LUMIX」のカメラが展示されたり、スペシャルなゲストを招いた写真にまつわるトークイベントも。

10月3日(木)の14時から3人が登壇するトークでは、今回の展示の裏側がたっぷり語られるとのこと。また、トークイベント中には、本展のロゴマークもデザインした人気のイラストレーターでアーティストの「ストマックエイク」のライブペインティングも楽しめます。

懐かしくも、あやふやな空間である土間に対して、現代ではどんな使い方ができるのか。住まい方、暮らし方について知見を深めるいい機会です。

INFORMATION

土間でたのしむ 趣味のあるくらし

会場:TOKYO リノベーション ミュージアム
会期:2019年9月26日(木)〜2020年1月7日(火)
時間:10:00〜17:00
休館日:水曜日、年末年始
入場:無料
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル1階
http://sumai.panasonic.jp/trm/

記念トークイベント

開催:2019年10月3日(木)14:00~15:00
出演:加藤孝司、西尾健史、馬渕晃
参加費:無料
予約サイト:http://sumai.panasonic.jp/sr/event/trm/?id=event6177

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