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若いアーティスト3名による時代をつくるという意欲的な展示がスタート。アートワークが宿るパーカも販売します。

年齢なんて関係ない、といくら言われても、やはり若いとき、若い人しかできない表現があるのも事実。だからこそ、若い人たちの表現を見ることは楽しいとも言えるのです。

日本のユースカルチャーを代表する3人のアーティストの合同展示会をギャラリー「SO1」で、11月1日(金)~11月4日(月)で開催します。ラインナップは、COIN PARKING DELIVERY、JUN INAGAWA、Yabiku Henrique Yudiの3名(詳細プロフィールは記事下部にあります)。今回のために3人が制作したコラボアートだけではなく、個々のアーティストのアーカイブや新作の発表も行います。

展示テーマは「MY WAVE」。その意味は、すでに作られた時代の波に乗るのではなく、自ら波を作り、その波に乗る、それはまさに開拓者であり冒険家であるということ。今回の合同展示のキュレーターはアーティストとしても参加しているCOIN PARKING DELIVERYが務めます。

また今回を記念して、3人のアーティストによるコラボアートをプリントしたパーカーを、11月21日(木)からZOZO TOWNにて、1日限りの受注を行います。

東京から、若い世代ならではの視点でムーブメントを起こすべく開催される「MY WAVE」展。“若者の主張”なんていう名コーナーもありましたが、三者三様の個性あふれるアーティストが何を主張、表現するのか。時代の舳先は若者の視点とリンクしているからこそ、その表現に目と耳を真摯に傾けるべきです。

INFORMATION

MY WAVE

日時:2019年11月1日(金)〜11月4日(月) 13時〜19時
場所:SO1
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目14−15 *11月1日(金)19時〜21時でレセプションパーティを行います。

COIN PARKING DELIVERY:1997年、栃木県生まれ。電車の移動時間が無駄な時間だと思い手元にあったスマートフォンを使い指で絵を描きだしたことによって2018年にクリエーション活動をスタート。携帯という今の必須アイテムを使い、今というこの時代ならではの疑問や理想を作品として制作し、今ではデータのみならず造形、空間、ドローイング、海外ブランドの店舗内装アートディレクションや海外のパブリックスペースの外壁など幅広く活動。

JUN INAGAWA:1999年東京生まれ。小学校卒業のタイミングでアメリカ・サンディエゴに移住し、現地でオタクに目覚める。16歳のときに見たスケートビデオをきっかけにストリートカルチャーへ傾倒し、以降さまざまなストリートブランドやラッパーとコラボを果たす。18年8月から拠点を東京へと移し、連載デビューに向け日々励んでいる。

Yabiku Henrique Yudi:1997年生まれ。ブラジルのサンパウロ出身で11歳から日本に移住。すべて直感に基づき作る過程で、自分なりのストーリーを持たせて表現するコラージュアーティスト、その活動はラッパーやインポートブランドアートワークなどマルチ。

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