大きな盛り上がりを見せた「ラグビーワールドカップ2019」。この大会で審判団がつけた腕時計は〈チューダー(TUDOR)〉のものでした。オフィシャルタイムキーパーとして、世界で3番目に大きいスポーツイベントをサポートできるのは、まさにブランドへの信頼と人気の証といえます。
そんな〈チューダー〉から10月30日に新作「ブラックベイ P01」が発売されました。
これはダイバーズウォッチのプロトタイプがベースになっています。もともと〈チューダー〉はアメリカ海軍に腕時計を提供していましたが、1967年、新作の開発に着手。その腕時計は当時の技術を結集し、誕生したにも関わらず、定番化されることなく、いつの間にか幻になりました。
約50年の時を経て生まれた「ブラックベイ P01」は、プロトタイプと同じ、4時の位置にリューズがついています。もうひとつの特徴は12時と6時の位置に蓋のようについたエンドリンク。接合部をカバーし、ベゼル部分を分解しやすくすることで時計のメンテナンスを容易にします。12時の位置のエンドリンクは、プロトタイプにはない、ベゼルの回転防止機能も備えています。
このモデルは、200メートル防水、パワーリザーブ約70時間など、他のモデルと遜色のない機能を備えています。まさにクラシックとモダンが同居した、〈チューダー〉のファンには堪らない一本です。気になる方は、11月12日(火)までオープンするポップアップストア「チューダー 表参道」をはじめ、近くの取扱店で確かめてみて。