初めての直営店というのが驚きです。G.H.バスがキラー通りに登場！

ローファーの代名詞的な存在である〈G.H.バス（G.H.BASS）〉。アイビールックに合わせる、教科書的なシューズでもあります。

満を持してと言いますか、今までなかったのが驚きと言いますか、日本初の〈G.H.バス〉直営店が青山にオープンします。

場所は、外苑前駅から続くキラー通り。

1954年から、つまりは65年間も日本で売り続けられていたのですが、直営店がつくられたことはなかったのです。最初のオリンピックイヤーの1964年、アイビーが大人気だった時代に、同ブランドを象徴するローファー「Weejuns」を穿いたみゆき族の写真が多く残っているそうです。

その65年の間にファッションがこれだけ様変わりしても、アメリカのメイン州で生まれた〈G.H.バス〉は、当時とデザインも材料も変わっていません。アイビーやプレッピーの栄枯盛衰がありながらも、これほど長く支持されるという事実が、このブランドの魅力を何よりも雄弁に語っているのではないでしょうか。

歴史的ブランドの直営店がどんな世界観を表現しているのか。とても楽しみです。