レショップ、ヘリル、ニートが集まるとなにかが起きる。好きなものばかり揃えた本気のフリマを開催！

栄枯盛衰、人生は山あり谷ありなんて言いますが、この3人ほど、脂が乗りに乗ったという表現が似合うひとはいないでしょう。

「レショップ（L’ÉCHOPPE）」バイヤーの金子恵治さん、〈ヘリル（HERILL）〉デザイナー大島裕幸さん、「NISHINOYA」ディレクター兼〈ニート（NEAT）〉デザイナーの西野大士さんがこのたび立ち上げたというフリーマーケットイベント「WEEKEND」。その名の通り、休日に行うフリマのこと。直球なネーミングが潔いです。

並ぶのは、想像をはるかに超える大量の服を見て、着て、買ってきた3人の好きなもの。

それをファッションという視点で、共に想いを受け継いでもらえる場所として作ったそうです。

“私たちが好きなものを集めた” 「WEEKEND」という名の週末の集い。

見る方向によって様々な価値を生み出す古着、ヴィンテージ。だからこそそれぞれが“想う服”を表現し、本気のフリーマーケットを開催することになりました。

ファンならずとも、この3人がどんな服を、どんな形で出すのか。気になります。

さしあたって思うのは、この服を見る、買う、その想いに触れるには、買い手側もある一定の資格があるのではないでしょうか。気構えと言い換えられるかもしれません。転売目当ては何卒遠慮してほしいと、個人的には願い、祈るばかりです。