“サスティナブル”が共通言語のソフネットとイノウエブラザーズの初タッグ。

晴天の霹靂と言うには大袈裟すぎるでしょうか。

しかし、それくらい予想外かつ強力なダッグだと感じたのも本音です。

その組み合わせというのが、高い機能と洗練された日常着を追求する〈ソフネット（SOPHNET.）〉と、極上の天然素材を用いたサスティナブルなモノづくりを展開する〈イノウエブラザーズ（THE INOUE BROTHERS…）〉。

これまで交わることのなかった両者による初めてのコラボアイテムは、反発し合うことなく、熟練夫婦のような落ち着きと愛嬌すら感じます。

HIGHGAUGE CREW NECK RAGLAN SWEATER ¥70,000+TAX

CREW NECK SWEAT ¥23,000+TAX

黒で統一された今回のコレクションは、イノウエ兄弟が〈ソフネット〉をイメージしてデザイン。

〈イノウエブラザーズ〉にとって初挑戦となるプリントニットは、“世界で最も希少”といわれている黒いアルパカの毛を無染色のまま仕上げたピュアブラックを使用。

柔らかさや高い保温性もさることながら、ラノリンを含まないことからウールアレルギーの方でも着用できるそうです。

一方のスエットにはペルー産100％オーガニックのピマコットンを使用。抜染によってブランドロゴが表現されています。

RIB KNIT CAP ¥20,000+TAX

CLASSIC BRUSHED SCARF ¥32,000+TAX

そのほか、サッカーマフラーをイメージしたニットスカーフや、ニットキャップも展開。いずれも〈ソフネット〉ならではの大胆なロゴがひと際インパクトを放っています。

これまでロゴものを一切展開していなかった〈イノウエブラザーズ〉が「サポーター（お客様）が欲しいと思うものをつくり続けることが真のサスティブル」という〈ソフ（SOPH.）〉の考えに共鳴し、今回のプロジェクトが走り出したそうです。

そして本プロジェクトを深掘りしたスペシャルムービーも公開されています。こちらを見れば一層このコレクションに愛着が湧くことでしょう。

両者の想いが固く結び付き合ったからこそ生まれた本コレクション。この冬の相棒として抑えておきたい逸品です。