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ザ・ノース・フェイスのテクノロジーによるオートクチュール!? 渋谷パルコで体感できる服の未来。

今やアウトドア界の押しも押されもせぬ巨人となった〈ザ・ノース・フェイス〉。人工合成クモ糸繊維を使用した生地を開発するなど、その先進性は他のブランドから何歩先もいくほど。新たに、同ブランドの革新的なテクノロジーを体感できるサービスがスタートしました。

場所は、本日オープンした「渋谷 PARCO」2Fの新店舗「ザ・ノース・フェイス ラボ(THE NORTH FACE LAB)」。

そのテクノロジーとは、3Dスキャンシステムを用いたウェアカスタマイズサービス「ワンフォーワンカスタムズ(141 CUSTOMS)」。これは、専門スタッフによるカウンセリングからカラーの好みや体型等の個性に合わせた1着を製作する、アウトドアブランドとして革新的な試みです。いわば、アウトドアファッションのオートクチュールのようなもの。

好みに合わせて主素材、副素材、裏地、ファスナー、ボタン、ロゴのカラーのカスタマイズが可能です。そのお客様の個性に合わせた一着を、「ゴールドウイン」の商品開発の中枢である「ゴールドウイン テクニカルセンター」で職人が一つひとつ丁寧に作り上げます。

MOUNTAIN JACKET ¥80,000〜100,000+TAX
1985年、アスリートの遠征を支えるエクスペディションシステムの象徴的アウターシェルとして誕生。表の素材に堅牢性の高い150DのGORE-TEX®を採用。裏地には軽量かつ強度の高いリップストップナイロンをベースに、脇下部分などムレを排出したい箇所にはレーザーパンチングによるメッシュ構造を採用することで、フラットでしなやかな着心地を実現。冬山登山のエントリーからスノースポーツまで秋冬シーズンのスポーツシーンで活躍する一枚。

DENALI JACKET ¥29,000〜36,000+TAX
1989年、エクスペディション向けに開発した、THE NORTH FACEのヘリテージモデルであるフリースジャケット。当時の仕様はそのままに、欧米人向けに開発された当時のサイズから、現代の日本人が普段着として着用しやすいサイズ感へ調整しています。使用済みペットボトルを原料としたマイクロフリース素材は、軽くて厚みがあり柔らかな着心地。フリースでかさ高を出して空気を効果的にため込み、衣服内を適温に保つうえ、裾のドローコードを絞ることでさらに気密性を高めることができます。パックに干渉する肩や肘から下は、リサイクル可能なナイロン織物で補強。静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用しています。

NUPTSE JACKET ¥53,000〜64,000+TAX
1992年、エクスペディション向けに開発し、1990年代のTHE NORTH FACEを代表するヘリテージモデルであるヌプシジャケットのデザインを踏襲したダウンジャケット。表地はしなやかで軽さが際立つ10DのPERTEX®を採用し、中わたには非常に高いかさ高を持つ900フィルパワーダウンを使用。静電気の発生を抑える静電ケア設計で、アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できる1着です。

2019年秋冬シーズン、このサービスでカスタマイズできるのは「MOUNTAIN JACKET」「DENALI JACKET」「NUPTSE JACKET」の3点です。

この取組みは、多様性を求められる時代において個性に合わせたものづくりの実現の第一歩として実施。また、このサービスによってカスタマイズされた高機能製品を長く使用してもらいたいという想いは、限りある資源に対して長期的な視座を持った消費を実現していきたいという、サステナビリティの側面を意識した取り組みでもあるとのこと。

服の未来を感じさせるカスタマイズと、未来の環境への思い。この両者をテクノロジーで実現するという離れ業は、〈ザ・ノース・フェイス〉だからこそできること。

この同サービスは利用するには、オンラインから予約をして「THE NORTH FACE LAB」に行くことが必須です。すでに予約がかなり入ってきているそうなので、お早めに。

INFORMATION

THE NORTH FACE LAB

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷 PARCO 2F
電話:03-6455-0586
営業:10:00~21:00
坪数:約31坪
取扱いアイテム:141 CUSTOMS、ウェア(SUMMIT SERIES、PURPLE LABELなど)、バッグ、シューズ、アクセサリーなど
https://www.goldwin.co.jp/tnf/141customs/

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