UN SON DOUXやYOPPIが集う、渋谷の夜。

「渋谷パルコ」「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷フクラス」…。再開発が進み、続々と新しい施設がオープンする渋谷はいま、再び熱気を取り戻しつつあります。

来週の水曜日は、それら話題の施設に立ち寄ってから、いい音楽を聴きにいきましょう。

今年の6月にデビューアルバム『3』をリリースしたUN SON DOUX。今回のイベントは、そのアルバムのリリースパーティも兼ねている。

「3」と名付けられた今回のライブ。出演者は計4組です。

まずは、フランス人コンポーザー＆アレンジャーであるJonathan DGXと、アーティスト、シンガー、女優とさまざまな顔を持つ紺野千春さんのユニットUN SON DOUX。Jonathanが作曲し、その曲にインスピレーションを受け紺野千春が日本語詞を書き、それをJonathanが英語もしくはフランス語におきかえていく…。特殊な技法で作られた音楽と紺野さんの抑制がきいた歌声は、師走にこそふさわしい。

日本だけでなく海外でも成功を収めるDJラファエル・セバーグ。ラテンジャズからアルゼンチン音響派、はたまたインドなどのエキゾチックサウンドまでを網羅。それらをクロスオーバーさせるプレイは唯一無二。

そのほか、フイナム読者にはお馴染みのYOPPIこと江川芳文さんをはじめ、2人だけで演奏するミニマルユニットLO-FI DISCOTHEQUE、DJのパイオニアUnited Future Organizationのラファエル・セバーグと、脇を固めるメンバーも豪華です。

12月11日（水）19:00スタート。この4組だからこそ生まれるグルーブで、今年のパーティを納めるのもありです。