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自分をさらけ出すということ。写真家山谷佑介が欧州で見た優しい世界とは?

写真界を所狭しと動き回り、自由奔放な活動を連発する山谷佑介。先日お伝えした通り、本年9月には「Doors」のヨーロッパツアーを敢行しました。

写真家・山谷佑介のパフォーマンスアート「Doors」in ヨーロッパ。

「Doors」とはパフォーマンスと写真撮影を融合させたセルフポートレート作品で、2018年春より日本国内でパフォーマンスを行ってきました。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

前代未聞のドラムパフォーマンス「Doors」を知っていますか? 表現者・山谷佑介の挑戦はついにヨーロッパへ。

そして12月7日(土)より、帰国報告展覧会「I came back home」が開催されています。

ヨーロッパ6カ国を巡るパフォーマンスツアーの走行距離は4,980km、全8回のパフォーマンスで撮影された写真は3,563枚。その全ての写真がプリンターから出力され、会場内に積み上げられています。来場者はそのプリントを自由に自宅へと持ち帰ることが可能となっています。

会場は作品のコンセプトに合った空間での展示を目的とした、神出鬼没なギャラリー「ギャラリー山谷」。今回は、現在の山谷氏のホームタウンである杉並区和泉での開催になります。

今回の旅を振り返り山谷はこう述べています。

俺はずっと剥ぎ取ろうとしてきた。でも、取ろうとしないで、こちら側を剥ぎ取った。そしたらそこには優しい世界がありました。

写真という行為をフィジカルにそしてアナログに理解しようと試みた、その確かな軌跡がこの展示には込められているのではないでしょうか。

INFORMATION

「I came back home」

会期 :2019年12月7日(土)-12月15日(日)
時間:13:00〜18:00(月・火・水・木・金・日)、13:00〜20:00(土)
会場:ギャラリー山谷
住所:東京都杉並区和泉1-10-7

山谷 佑介 Yusuke Yamatani
1985年新潟県生まれ。初期に発表したユースカルチャーの儚い姿をストレートなモノクロ写真で捉えた『Tsugi no yoru e』で注目される。それ以降、ライブハウスやクラブの床、自身の新婚旅行、都市の郊外、セルフポートレートなどさまざまなテーマの作品を展開し、現代人をとりまく世界のあり方についてのユニークなヴィジョンを提示している。その活動は、自身の立つ場所と目の前にある実在にあくまで即しながら、社会のなかに写真メディアをとらえ、その論理をコンセプチュアルにたどる構造を持ち、新たな写真表現の可能性を探求している。
www.yusukeyamatani.com

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