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情熱と冷静のあいだで。注目のオンファッド ギャラリーでの2つの展示をご紹介。

さまざまな領域を超えて移動するためのクリエイティブツールを提案するブランド〈オンファッド(ONFAdd)(= XX of No Fixed Address)〉。同ブランドが池尻大橋で運営している、写真家に特化したギャラリー「ONFAdd Gallery」にて、現在開催中とこれから開催予定の展示を2つ紹介します。

まずは開催中の展示から。12月18日(水)まで、写真家であり、秦野市議会議員としても活躍する伊藤大輔さんの写真展「losolmo gym +」が開催されています。

伊藤さんは、テレビ番組「クレイジージャーニー」の出演でも話題となりましたが、10年以上もブラジルのファベーラを中心に生活し、ファベーラのみならず世界中の現場と向き合い、作品を撮影し続けてきたという写真家。今展示は、彼のプリント写真を見られるまたとない機会です。

自分をその環境の中に放り込みシャッターを切る、“現場主義者”の伊藤さんの写真には膨大なエネルギーが詰まっています。

展示最終日となる12月18日(水)には、クロージングセッションとして、『ルポ 川崎(かわさき)』の著者である磯部涼さん(ライター)を招き、「隔絶をこえること」「インビジブルな存在」などをテーマにトークセッションを開催予定。参加希望の場合は、こちらのフォームから要登録。

“boxing gym” T-SHIRT カラー:ホワイト / サイズ:2, 3 / ¥5,800+TAX

“little boxer” LONG SLEEVE T-SHIRT カラー:ホワイト / サイズ:2, 3 / ¥7,800+TAX

“favela fireworks” HOODIE カラー:ブラック / サイズ:2, 3 / ¥9,800+TAX

また、展示期間に限り、〈オンファッド〉との限定コラボレーションアイテムも販売されるのでチェックしてみてください。アートを身にまとうというのは、何かしらパワーをもらえそうで、いいファッションの楽しみ方だと思います。

さて、お次は12月20日(金)から25日(水)まで開催される、HYDROというフォトグラファーの個展「HYDRO1」を紹介していきます。

伊藤大輔さんの生々しい写真とは対極の、緻密に計算されたグラフィカルな作風が特徴です。

“北海道を拠点とする22歳のミニマルストリートフォトグラファー。2019年に活動を開始し、主に地元を中心にした日常の中にある人工物や建築物を撮影。”とプロフィールの通り、非常にデザイン性が高く、見ていて気持ちのよい構図です。

2019年1月からスタートした活動を通して、この1年間で撮影した作品に加え、ミニマルアートとストリートの要素と融合させた作品を生み出すことに挑戦しているとのことで、次世代の写真家として、先につばをつけておくのもよいかと。

振り幅の大きい展示を立て続けに行う「ONFAdd Gallery」。アンテナの高い感度や新しい写真家を夜に知らしめようという意気込みが伺えます。これからも要チェックでしょう。

INFORMATION

伊藤大輔「losolmo gym +」

会期:〜12月18日(水) ※月曜定休
時間:14:00〜20:00
入場料:無料
場所:ONFAdd GALLERY
住所:東京都目黒区大橋1-1-8エバーヒルズ池尻大橋2F
http://saudade-foto.com/

クロージングトークセッション
日程:12月18日(水) 20:00オープン
入場料:無料
参加申し込み:こちらのフォームから要登録
場所:ONFAdd GALLERY
住所:東京都目黒区大橋1-1-8エバーヒルズ池尻大橋2F

HYDRO「HYDRO1」

会期:12月20日(金)〜12月25日(水)
時間:15:00〜20:00 (全日程在廊)
場所:ONFAdd GALLERY
住所:東京都目黒区大橋1-1-8エバーヒルズ池尻大橋2F
観覧料:無料
Instagram:@hydro_eyes

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