“ちょっとそこまで”というとき、夏はサンダルというありがたいアイテムがあります。けれど冬はそうもいかない。そこで、末端冷え性である〈ブルーオーバー(blueover)〉のデザイナーは考えたのです。冬でも寒くなく、気軽に履けるものを作れないかと。そうして完成したのが本作。
ブラック、ネイビー、ブラウン、ベージュの4色展開。¥11,800+TAX
風が当たらないよう、足がすっぽり覆われるスリッパのデザインに、インナーには硬い質感のシープボアを配しています。合繊ながらウールのような質感で、履いた瞬間から暖かさを感じられる。それがフィット感も高めてくれて、スリッパだからといって歩きづらさはなし。
アッパーには銀付きレザー(ブラック、ベージュ)とオイルレザー(ブラック、ブラウン)、そしてヌバック(ネイビー)が使われている。
一番のこだわりは、フットベッドをあえてヌメ革にしたこと。このヌメ革が汗を吸収することで、冷えや蒸れを防いでくれます。履けば履くほど足に馴染んでいき、それがさらなる履き心地のよさに繋がっていくのです。ソール材にはラバーEVAのボブソール。ボリュームがあるから歩きやすく、底冷えとも無縁。
冒頭に「ちょっとそこまで」と書いたものの、日常使いであればなんら問題ない耐久性と履き心地。旗艦店の「struct」とウェブストアほか「sot & liptional」「ulalaca」で販売中です。