瑞々しくプリミティブなファセッタズムの新ライン。その名もライオット ファセッタズム！

ブランド創設より13年を迎え、成熟の時期を迎えている〈ファセッタズム（FACETASM）〉から、フレッシュで若々しい提案が届きました。

その新ラインの名は〈ライオット ファセッタズム（RIOT FACETASM）〉。ブランドの世界観をより多くのひとに届けるためのコレクションとのこと。

ルックを見るに、ある種ベーシックでとっつきやすさはあるものの、〈ファセッタズム〉のDNAたるコアな部分はキープしたうえで、それを軽やかに変異させたラインという印象です。

ブランドの本種本流からスピンオフ的に派生したラインに、RIOT=暴動という名前をつけるあたり、ニヤリとしてしまいますね。

デザイナー落合宏理が10代の頃、まだ何者でもない自分が80年代の東京のシーンから受けた衝撃と熱量の大きい記憶がインスピレーション。

だそうです。蒼き衝動、というやつですね。

自由と軽やかさの象徴、そしてブランドのアイコンである羽根のモチーフが散りばめられています。

つまりアバンギャルドとかイノベイティブなことをやりたいんだったら、まず基本的なことをきっちり勉強するべきなんです。中村勘三郎さんの話じゃないけど、型破りっていうのは型があって初めてそれを破れるわけじゃないですか。

これはこの対談で出てきた、三原康裕さんのパンチラインですが、それを地でいく素晴らしいコレクション。

この新ラインは「2020 FALL WINTER COLLECTION」からのスタートなので、2020年7月より「FACETASM omotesando」をはじめ、全世界で展開予定です。