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2つの住所を持つミステリアスなショップ !? JW アンダーソンの直営店がロンドンに誕生。

ヴィヴィアン・ウエストウッド、アレキサンダー・マックイーン、ジョン・ガリアーノ、クリストファー・ケイン…、時代が変わっても常に錚々たるデザイナーを輩出する英国ファッション界。彼らに共通するのは誰が見ても分かる世界観を持っていること。それは分かりやすい時代の流れに頼ったものではなく、オリジナルのクリエーション。それが人々の心を動かす力を持っています。

まさにジョナサン・アンダーソンもそのひとりではないでしょうか。〈JW アンダーソン〉〈ロエベ〉、はたまた〈ユニクロ〉とのコラボまで、価格に囚われることなく縦横無尽に服をつくり、幅広い人たちを魅了できるのが彼のよさだと思います。

今回紹介するのは、ロンドンのソーホーにオープンしたばかりの〈JW アンダーソン〉初となるフラッグシップストアです。

ネオン管をあしらったキュートな外観。上階のレンガとショップのモダンさがコントラストをつくる。

まず目に飛び込むのが、ネオン管のブランド名とアンカーロゴで彩られたファサード。店内に入ると2つのスペースに分かれています。入口側は白を基調にアルミの什器が並ぶ明るくクリーンな印象。もう一方は、サヴィルローのテーラーショップのような落ち着いた雰囲気。木製の壁や家具、真鍮のショーケースなどが置かれ、重厚なムードを演出しています。さらに、地下にもスペースがあり、クリームカラーのカーペットとカーテンを使った柔らかなムード。

白を基調にした、入口すぐのスペース。

バッグが置かれたアルミの棚。

ショップの中央の部分。左右でがらっと印象が変わる。

木製の壁や家具が印象的なショップ奥のスペース。

クリームカラーのカーペットとカーテンが配された地下。

ジョナサンはこの場所を選んだことについて「ロンドンに移り住んでから、ソーホーがずっと好きでした。私にとってロンドンの典型的な場所」と語っています。しかも、この場所はブルーワーストリートとウォーダーストリートの交差点に位置し、1つの店舗でありながら2つの住所を持つ不思議な場所です。

過去と現在の要素を巧みに融合したショップデザインは、ジョナサンが2017年にキュレーションした展覧会「Disobedient Bodies」を手掛けた建築事務所、6aが担当したそう。

まさに〈JW アンダーソン〉のクリエーション同様、多面的な世界観を表現したショップが誕生しました。

INFORMATION

JW Anderson Flagship Store

住所:2 Brewer Street, London W1F 0SA
www.jwanderson.com

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