革靴の楽しみのひとつに経年変化があります。レザーの染色、鞣し（なめし）によってその変化は様々ですが、“本藍染め”の革靴なんてあったら、ちょっと面白そうじゃないですか!?
この度、〈リーガル シュー&カンパニー（REGAL Shoe & Co.）〉からリリースされるパンプスとサドルシューズは、贅沢にも国産本藍染め革をアッパーに採用したレザーシューズです。適度な厚みと強度を備えるレザーに、天然由来の成分で染め上げた本藍染めを施したもので、ご覧の通り深い色合いと味わい深い表情を醸します。
REGAL Shoe & Co. Saddle Last pumps（817S） ¥70,000＋TAX
こちらは正装用のパンプスをベースモデルに採用していますが、サドルラストを用いた丸みのあるトゥとストームウェルトにより、カジュアルな仕上がりになっています。継ぎ目のないアッパーデザインがレザーの質感を讃える一足。グッドイヤーウェルト製法。
REGAL Shoe & Co. New Comfort Oblique Monk（807S） ¥70,000＋TAX
シボ感のあるレザーと分厚いアウトソールにより、一層ラフな装いとなったモンクストラップ。トラウザースはもちろん、ジーパンやチノパンといったカジュアルパンツとの相性も良さそうです。ステッチダウン製法なので軽量かつ柔らかな履き心地が楽しめます。
日本古来から伝わる本藍染めは、世界的にも注目が高まる染色技術です。それをまさか革に、しかもレザーシューズに採用するとは。恐れ入りました。果たしてどんな経年変化が楽しめるのでしょうか。試してみる価値は十分あると思います。
