お家時間を豊かに過ごすためには、、と思いを巡らせると、これまでとは違った物欲が喚起されてくるのを感じます。
そのなかで、香りというのはひとつ重要なファクターなのではないでしょうか。今回は、木という素材に香りを纏わせたプロダクト群をご紹介します。
インテリアデザインを通して常に木と向き合ってきた「ランドスケーププロダクツ」がスタートさせたプロダクトブランド、〈ホール ツリー(WHOLE TREE)〉。
木や森が有するその無限の可能性や機能、姿そのものの美しさに感銘を受け、家屋や家具に表現してきた「ランドスケーププロダクツ」が、樹木を単に木材としてだけでなく、煎じたり、燃やしたり、圧縮したりと手を加えることで、暮らしに役立つものに姿を変える木の永続的な可能性に改めて目を向けたブランドです。
最初のラインアップには、木々が持つ天然の除菌・消臭機能を最大限に生かした「クリンナップスプレー」、森林浴のイメージで香りのブレンドをした「ルームスプレー」、そして空間浄化機能のある香木「パロサント」の4種を予定しています。
「クリンナップスプレー」と「ルームスプレー」の香りのディレクションには、天然精油を使った空間アロマディレクターとして多方面で活躍する山内みよ氏。そしてロゴやパッケージデザインを担当したのは、アートディレクターの井上庸子氏という布陣です。
というわけで、初回のプロダクトは、香りがキーとなったラインナップとなりましたが、今後は、世界中様々な木との出会いを大切にし、ジャンルにとらわれないものづくりを続けていくとのことです。