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【STAY HOME】どうせなら気分のアガるマスクを身につけたい!

マスク狂想曲と呼ぶにふさわしい状況が続いています。この状況になってもう数ヶ月が経過するのに、未だにストレスなくマスクを買うことができません。ようするに有事にかこつけて儲けようと企んでいる輩がいるんでしょうなぁ。。

それにしてもここまでマスクに注目が集まるなんて誰が予想したでしょうか。マスク着用の習慣がほとんどなかった国でも、今後は独自のマスク文化が醸成されていくのでしょう。

というわけで、マスク先進国?である日本。おびただしい数の選択肢がありますが、なかでもフイナム的にプッシュしたいのは、気分のアガるマスク。マスクをつけること自体がネガティブな意味を持つわけですが、毎日つけるものであるならば、その価値観をも転換させたいじゃありませんか。

というわけで出遅れた感もありますが、フイナムがオススメするマスクです。


No.1_The Masks
アートとマスク、実は相性がよかったんです。

Tシャツはアートの最良のキャンバスだ、とどこかの誰かが言っていましたが、いまやマスクもアーティストの表現領域のひとつとなりました。

マスクのギャラリー型セレクトショッププロジェクトと題した、「ザ マスクス(The Masks)」が立ち上がっています。

フイナム的にもめちゃくちゃアツいメンツが揃った第一弾アーティスト13名。アートシーンをリードする俊英たちがデザインしたマスクが、5月上旬からオンラインショップにて販売されます。

国内工場で生産しているマスクは、国内メーカーの銀イオンを直接練り込んだポリエステル加工糸を使用しており、抗菌・防臭に優れており繰り返し洗って何度も使用することが可能です。

で、気になる参加アーティストはこちら! (アイウエオ順)

井口 弘史 (アーティスト/ デザイナー)
石黒 景太 (アートディレクター/ デザイナー)
オートモアイ (アーティスト)
加賀美 健 (アーティスト)
河村 康輔 (グラフィックデザイナー / コラージュアーティスト)
GUCCIMAZE (グラフィックデザイナー)
五木田 智央 (画家)
SKATE THING (イラストレーター/ グラフィックデザイナー)
鈴木 親 (フォトグラファー)
角田 純 (アーティスト)
とんだ林蘭 (アーティスト)
中村 穣二 (画家)
ヤブノ・ケンセイ (アーティスト)
※随時追加予定

プロジェクトによる収益の50%は医療機関(日本赤十字社)へ寄付、また売上の一部を製作や展示活動が制限されているアーティストへの支援として活用していくとのことです。

発売前なのにもう第二弾に期待!

The Masks
themasks.jp
www.instagram.com/themasks.jp
twitter.com/TheMasks_jp
¥2,800+TAX(送料別) ※予定価格
発売日:5月上旬予定


No.2_NAROO MASK
ランニングにどうですか?

「AH.H」でも紹介したこの〈ナルーマスク(NAROO MASK)〉。ホームページを見ればわかるように、様々なタイプが揃います。

F5S ¥3,200+TAX(日本販売価格)

これまで黒いマスクにある種の嫌悪感をいただいていた方、実は少なくないと思うんですが、この〈ナルーマスク〉のマスクはむしろ黒を身に付けたい!なぜなら一番いけてるから!

この黒がいけてる理由は、テッキーなルックスなのに、マットな質感というのが大きいと思うのですが、材質は「ポリエステル46% ナイロン42% ポリウレタン12%」。中性洗剤で丁寧に手洗いすれば、繰り返し使えます。

外出自粛期間のなかで、せめてもの運動をということで、ランニングに興じるひとが増えていますが、〈ナルーマスク〉の「F」シリーズは、花粉や大気中のホコリを除去する新技術のマイクロネットフィルター構造のスポーツマスクということで、ランニング中のマスクとしても効力を発揮します。

「ランニング マスク」で検索している方、こっちの方が絶対いけてますよ。

NAROO MASK JAPAN
www.naroomask.jp


No.3_SOUBI BY TAKASHI TESHIMA
これからの時代に求められるスペック。

コロナ以前、コロナ以後であらゆる価値観が変容していくだろうことは想像に難くないわけで、それは衣類に関しても、例外ではありません。

「精神的・物理的不安や脅威から防護(protect)し、装い備えること」をコンセプトにしたファッション&プロダクトブランド〈SOUBI BY TAKASHI TESHIMA〉。

マスクや防護服といったPPE(Personal Protective Equipment、日本語で個人用防護具)に着想を得て、ディティールや素材などをファッションとして取り入れながら、「装い備える」ということをテーマにメンズウェアを作製しています。

ブランドの立ち上げは2019年9月とのことで、先見の明があったというかなんというか。そんな〈SOUBI BY TAKASHI TESHIMA〉がDIY MASKをデザインしています。

2枚の長方形を斜めに重ねて縫うだけで、顔に立体的にフィットするマスク。長方形の縦横の長さを変えたり、重ねる角度を変えることで自分の顔に合った調整が可能です。パターン(型紙)もこちらのページに用意してあるので、ぜひ作ってみてください。

あと番外編として、防護服などで使われている素材「タイベック(Tyvek)」を使ったシェルパーカーもご紹介。

これまた「AH.H」でも〈WTAPS®〉のを紹介しましたが、こういうの、今後需要増えていきそうですよね。

SOUBI BY TAKASHI TESHIMA
soubi-by.takashi-teshima.com
www.instagram.com/soubiby_takashiteshima


No.4_ANALOG LIGHTING
ファッションにできること。

このタイミングで多くのファッションブランドがマスクを制作しています。この記事を制作するために色々とリサーチしたなかで、とくに響いたのがこの〈アナログライティング(ANALOG LITHING)〉でした。

各¥2,000+TAX

毎日マスクをつけるのが楽しくなるように、ファッションによるワクワクを伝えていきたいというそのデザインコンセプトにいたく共感いたしました。

いわく「このマスクは病気や何か悪いものを隠したり、治すためのものではなく、少しでも楽しめるファッションアイテムとしてデザインしました」とのこと。アグリー!でございます。

ただし、作りに関しては抜かりはありません。内側は通気性の良いメッシュ素材を採用し、縫製は東京都北区で40年以上続けている縫製師さんにお願いしているそう。

これまでであれば、“アクセサリー感覚で使えるマスク”という言葉は少し浮世離れしていたかもしれませんが、今後は違います。その考え方が普通になっていくのです。

ANALOG LIGHTING
www.analoglighting.shop/items/28282183


No.5_ブッチャーアシモトクラブ
マスクを日常に引き寄せた逸品。

最後にご紹介するのは、今回ピックアップした5つのなかで、一番“合わせやすい”感じのするマスクです。

デザイナーの月田翔子がプロデュースする帽子製作所ブランド〈ブッチャーアシモトクラブ〉が制作販売する、生成り・岡山倉敷デニム・迷彩の3種類のマスク。

各¥1,000+TAX

どうでしょう? 普段の格好に合わせても悪目立ちすることなく、ごくごく自然にマスクの存在を受け入れられるのではないでしょうか。

サイズはS,M,L,XLの4つで、写真のSサイズはベビー用。

プリーツタイプのデザインなので顔にフィットしやすく、広げ具合でお好みの大きさにすることが可能。また、鼻にぴったり沿わせながらも息がしやすいよう、2箇所に素材の違うワイヤーが入っています。

裏地は肌に優しいシングルガーゼを使用しており、安心安全なつくりに。

おそらくウィルス感染症とはこれからも付き合っていかなくてはならないでしょう。そんなとき、日常にそっと寄り添ってくれるこういうマスクが、快適なくらしの一助となってくれるのではないでしょうか。

ブッチャーアシモトクラブ
bucher.fashionstore.jp


というわけで、アガるマスクを5つほど集めてみました。これから長い付き合いになりそうなマスクに対する考え方を、アップデートするきっかけになれば幸いです。

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