いま改めてファッション好きから注目を集める〈コーチ（COACH）〉。その理由のひとつは3月から展開されているコレクション「コーチ オリジナルズ」ではないでしょうか。
これはアーカイブを元にしたバッグのコレクションで、しっかり当時の面影を残しつつアップデートされているんです。例えば、小物の収納を踏まえ、インサイドポケットやペンループ、外側にはスリップポケットを加えることで使い勝手を改善。考えてみると、いまってスマホに財布、小銭入れ、手帳、ペン、リップクリームなどなど、意外と小さいものを持ち歩くんですよね。ちょっとしたディテールがあると無しでは大きく違ってきます。
一方、デザイン面でもシルエットを調整したり、マルチカラーと掛け合わせたり、このデザインのさじ加減がちょうどいいんです。
シグネチャー ターンロック サドル クロスボディ
¥64,000+TAX（H19.5×W22×D7cm）
写真上のバッグは1998年のデザインをベースした新作。ボディのシグネチャーキャンバスが上品で、フロントにはアイコニックなターンロックを採用。肩から掛けた時に大き過ぎず、邪魔にならないこのサイズ感がいいんです。他にも普段使いにちょうどいいものが登場しました。
カラーブロック ターンロック コンバーチブル クロスボディ
¥64,000+TAX（H13×W15×D4.5cm）
カラーブロック ジップ カメラ バッグ
¥60,000＋TAX（H19×W14×D4.5cm）
古着を使ったカジュアルなファッションとも間違いなく相性がよさそう。過去のデザインっていま見ると逆に新しく感じるから不思議なものです。「コーチ オリジナルズ」、ぜひ注目してみて下さい。
