〈エフシーイー(FC/E.®️)〉の山根さんをデザイナーに迎えて新たに始動した〈マウンテンスミス(MOUNTAINSMITH)〉のアパレルライン。群雄割拠を極めるアーバンアウトドア系ブランドの中で、いま最も注目されている銘柄のひとつです。
2シーズン目となる2020SSの裏テーマは、〈マウンテンスミス〉が設立された70年代のアメリカンカルチャーから“ヒッピー”に。その象徴たるアイテムが、ヒッピー・ムーブメントを代表するロックバンド、グレイトフル・デッドとのコラボレーションTシャツです。ひとつづつじっくり見ていきましょう。
グレイトフル・デッドのアイコンとも呼べる、頭蓋骨に稲妻が走るスティール・ユア・フェイスを胸元にあしらったポケットTシャツ。バックには創業当時の〈マウンテンスミス〉のロゴにデッドサンダーを絡ませました。このロゴがまた70年代のムード満載で見事にマッチしています。
もうひとつは、グレイトフル・デッドのマスコットキャラクターであるダンシング・ベアを背面にでかでかとプリントしたもの。サイケなカラーリングも最高です。フロントには〈マウンテンスミス〉のロゴを落し込んでおり、インパクトも十分な1着が完成しました。
どちらもリサイクルコットンを使用してサスティナブルな配慮も抜かりなし。そんなところもまたヒッピーマインドが感じられて好感が持てます。また、肉厚で柔らかい肌触りのボディでワイドシルエットだから、いまのトレンドとも相性が良さそうです。
この他にも気になるアイテムがずらりラインナップされる〈マウンテンスミス〉のアパレルライン、今後注目なので知らなかった方は以後お見知りおきを。フイナムでも近々、デザイナーの山根さんを取材した特集記事をアップする予定なのでご期待ください!