1984年に誕生し、時計などのファッショングッズでその名を知られる〈フォッシル(FOSSIL)〉から、腕時計「ビッグティック」の日本限定の復刻モデルが登場しました。
「ビッグティック」は、1999年に発表されたブランドの顔とも言うべきモデル。特徴は時間の表示にあり、時針と分針はアナログ、一方、秒はデジタルアニメーションという、当時としては画期的なデザインで人気を博しました。
この記念すべき復刻第1弾を飾るのがこちら。まるでひと続きのように見えるケースとストラップのステンレススティールに、近未来的なレインボーカラーのデジタル表示がよく映えた、まさにレトロさとポップさという2つの顔を持つ不思議な2本ではないでしょうか。ケース径40mmと32mmの2サイズ展開なので、ペアウォッチにももってこいです。
また、右上のプッシュボタンで変更できるデジタルアニメーションは、なんと7種類も用意。スクロールダウン、スクロールアップ、左スワイプ、右スワイプ、ブリンク、スクイッシュ、フリッピーフロッピーのモードがあり、グラフィカルに数字が変わっていく様子を楽しむことができます。一週間、毎日変えてみてもいいかもしれませんね。
復刻にあたりキービジュアルを担当したのは、福岡を拠点とする日本人イラストレーターのBackside works.。1980年代や90年代のマンガやアニメから影響を受けた作風の通り、写実的な背景に立つ「ビッグティック」のロボットが印象的で、どこかアメリカンコミックを連想させるようなポップさもあります。
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