世界のストリートシーンを席巻している〈エイティーズ（EYTYS）〉というシューズブランドをご存知ですか？ ソールが大胆に波打つダッドスニーカーを見たことがあるひとも多いはず。スウェーデンで設立されたブランドで、80年代のスピリットをプロダクトに落とし込んでいます。
そんな〈エイティーズ〉が、インディペンデントマガジン 『EY!』とタッグを組み同雑誌の特別号をつくったそう。偶然にも頭文字が同じということで、はやくも運命を感じずにはいられませんね。
ちなみに『EY!』は2008年に創刊され、トランスジェンダーやアンドロジニーなどをテーマに前衛的な手法で製作をおこなっているマガジン。以後お見知りおきを。
強固な世界観をもつ両者の相性はいかに。中面をすこしだけお見せします。
EY! ¥4,300+TAX
今回ローンチされた 『EY!』10号では、イスラエルはテルアビブに住む若者を撮りおろし。80年代、90年代のティーン向け雑誌『タイガー・ビート（TIGER BEAT）』や『ブラボー（BRAVO）』からインスパイアを受け、日常に転がっている何気ない幸福感をテーマにしています。
80年代らしさを現代の文脈にのせつつ、イスラエルの湿度が直に感じられる仕上がり。両者の手腕が遺憾なく発揮されていますね。
海外渡航できる日を夢見ながら、この一冊ですこしでも異国の空気を感じてください。
